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俺は最強だ!

最近の自分は気持ちに全く余裕がない。
日中は全体会議や調整業務に追われて、自分が手を動かさないといけない作業は夜間や休日になってしまっているからだ。

このような状態になっているのは組織事情によるところが大きいのだけれど、自分の仕事の進め方やタイムマネジメントの拙さが原因なのではないかと自信を失ってしまう。

ただマイナスなことばかりではなくて、忙しそうな僕を気づかい、手伝ってくれる仲間が出てきたり、自分の中で「この時間内でここまで完成させるのはムリかも」と思いながら進めていたのが意外にサクッと仕上がったりすると、「何だ、自分のスキルは向上してるんだ」ということに気づけたりするので、そこはプラス要素ではある。

改めて今の状況を冷静に考えてみると、根拠の薄い漠然とした不安に気持ちが支配されることが1番生産性を低下させてしまうのではないかということだ。

この漠然とした不安の正体は何かと仮説をたてると、実際に手を動かす(本気でそのやるべき業務に向き合う)までは、完了に向けての具体的な段取りまで真剣に考えていないのに、漠然と大変だというイメージを勝手に先行させてしまい、「何となく不安」という状態を作り出してしまうからではないか。

だからまずは早めにやるべき業務の完了までの段取りを立て、漠然とした不安に支配されないこと。
そして自分の能力を信じて取り組むこと。

先日引退を発表した車椅子テニスの国枝慎吾さんの座右の銘である「俺は最強だ」にあやかり、弱気の虫を蹴散らそう。

自分が自分を信じきれるかが問われているのだと考えたら、この忙しさも自分成長させるいち過程なのかもしれない。