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1年で1番好きな日

今日は母の日。

自分の母は、実家近くに住む兄がプレゼントしたロングスカーフを巻いた幸せそうな母の姿が写った写真が送られてきた。
兄貴ありがとう。

僕がしたことと言えば、義母は他界しているので現実世界では感謝の言葉を伝えられないので仏壇の写真に手を合わせたこと。

僕の妻は子供たちからバスソルトをプレゼントされた。
離れて暮らす息子の分まで娘が段取りし、出張に出ている僕を含めた3拠点をオンライン電話でつなぎ贈呈式を行った。
年を重ねるごとに涙もろくなる妻が泣き、そんな姿をみて3人が笑う。
画面越しでも4人それぞれが幸せを実感している感じが伝わってくる。

自分たちはとても恵まれていて幸せであるという時間を共有できていることにまた幸せを感じ、感動してしまう。

そんな愛のループが今日は至る所で沸き起こっていて、空からみたらすごい光景が映し出されているのではないかと想像する。

当たり前なのだけど、誰しもに母と父がいて、特にこの世に産み落としてくれた母親という存在は特別なものなのだと思う。

クリスマスやお正月も家族や友人、恋人が集まって幸せに包まれる特別な日だとは思うけれど、『母の日』ほど日本中がこの1日に愛と感謝に満たされる日はないのではなかろうか。

だから僕は『母の日』が1年の中で1番好きなのである。