見出し画像

子どもの応援は貴重だという話

友人の息子(小学6年生)のバスケット試合(区大会決勝)の応援に行ってきた。

僕の子ども2人は大学生なので部活の応援は縁遠くなってしまっていたので、友人の子どもとは言え久しぶりに熱く応援をし、子ども達の頑張る姿に興奮して先ほど帰ってきたところだ。

試合の流れに興奮しながらも、自分の子どもではないということもあり冷静に両チームを眺められたことは新鮮だった。
当事者となるとどうしても視野が狭くなってしまい、出場メンバーや交代のタイミングなど監督の采配にあれこれ文句も言いたくなってしまうものだが、冷静に眺めると監督や保護者、どちらの立場の考えも理解できるから不思議なものだ。

チームには上手な子、そうでない子、成長途上だけどセンスが光る子、上級生や下級生など沢山の要素が入り混じりチームが構成されている。

監督としては、目先の勝ちをつかむことがまずは大事になるが、、今後を見据えたチーム力の向上(底上げ)も意識しているだろうし、
保護者としてはチームの勝ちは求めるものの、自分の子どもが試合に出て活躍してもらいたい気持ちがどうしても強くなってしまうのも当然のことだ。
そして子ども達自身も色々と思いはあるだろう。

色々な思いがそれぞれの立場で入り乱れるので難しさはあるだろうけど、こういう機会がなくなった者からすると、親として子どもと一緒の時間を過ごし、一喜一憂するそんな時間がかけがえのない貴重な時間なのだと思うし、まだまだそんな時間をたくさん味わえる友人が羨ましくてたまらない。

ちなみに友人息子のチームは見事勝利し、優勝を果たした。

けいちゃんおめでとう!