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仕事から離れることが大事なんだ

最近は忙しさがピークで、打ち合わせや書類の決裁などなどで売れっ子芸人かと思うくらい定時は隙間なく時間が埋まっていく。

誰かに仕事をお願いするのにゴールイメージを共有したり、自分の作業を誰かに繋いだりするなどは関わる相手がいることなので、当然定時の中で調整するわけで、そうなると自分単独でする作業時間を確保するのが非常に難しくなる。

だからどうしても自分の作業を平日夜や土日を使ってこなすという悪い流れになっている訳だ。

今の時代にそぐわない昭和の働き方なのでどうしたらこんな働き方をせずとも成果を出し、社員が成長し続けられる働きがいのある組織にするかということを考えるのも僕の仕事なのだけど、当の本人がこんな状態ではまったくもってよろしくない。

そんな状態だから同僚との朝活やら、年始に定めたやりたいことリストの実行が疎かになっていく。

ただ昨年12月のコーチング仲間との近況報告会のなかで来月の行動目標として宣言した新聞切り抜き(気になった新聞記事をノートに貼り付け、余白にコメントする)は2020年7月で止まっていた針をこの度進め始めた。

再開にあたり1冊目のノートを確認したら、この新聞切り抜きを始めたのは2013年11月。
最初の記事は「待機児童解消の切り札に -幼稚園も長時間保育を- 」だった。
実家の幼稚園に関係する記事からスタートしているところが意識の根底には幼稚園や子どもがあるという僕のアイデンティティを感じさせる。

過去の切り抜きノートを見返しながら、どんなに忙しくても自分というものを見失ってはいけなくて、視野を広く持たなくてはいけないのだと気づかされた。

こちらも新聞記事からの情報だけど、ラグビー日本代表ヘッドコーチを務めたエディージョーンズさんの言葉が胸を刺す。

『自分がいつも働いている場所から離れた方が、よりクリエイティブになれる』

今から早速、仕事から離れることを意識してみよう。