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【大学生風俗嬢の日記】君だってまだ人生一回目じゃないか。

こんにちは。

私は人生で相談する回数より、受ける回数の方が圧倒的に多いです。なぜなら自分が悩みを人に相談するこおがほとんどないから。必然的に受ける回数だけ加算されていくんですよね。

いやもちろん、人と関わることや誰かに迷惑かけるかもしれないこととかはしっかり報連相しますよ。でも所謂人生観とか進路については、ほとんど相談してきませんでした。


では、なぜ人に相談しないのか。


それは、相談した上で相手に何を言われても

でも、あなたも人間一回目だよな?

って思っちゃうからなんですよ

なんかどれだけ歳が離れていようと、一回目の人生も終わってないのに何が正解なのか決めきれなくない?答えを出せるだけの経験値足りてないよね?って感じるの笑

これほんとたち悪いのが、相手が私に肯定しても同じように考えることなんですよね。(最悪)

応援されるのはものすごく嬉しいけど、決めつけられるのは嫌って言うかなんというか。とにかく面倒臭い性格なんです笑だからほとんど相談しない。

小学生ぐらいからこの考え方で生きてたので両親、学校の先生に怒られてもこの理屈で自分は悪くないと思ったことは全然反省していませんし、「愛の力は絶対なの!」とテレビの中で叫ぶ美少女戦士たちにも同じ視線が向けられました。

でも反省してる様子を見せないと納得しないんだろうな〜と思ってたので、しょぼんとした面と雰囲気を再現する能力を身につけ、頭では私の中のひろゆきが「それってあなたの意見ですよね?」と煽っていました。ほんとに可愛げのない子供です。


人間の2回目をしている人が果たしているのか、いないのならば人生を長く生きた者が1番経験を積んでいるのでその人の意見には耳を傾けるべき。そう主張する方の気持ちもよくわかります。

でも傾聴すべきかを決めるのは傾けられる人ではなく、傾ける人に委ねられるべきではないでしょうか。

話すことが悪いと言ってるわけではありません。しかしどんな人も人生を片道しか歩いていないので、どうしても凝り固まった価値観からしか吐き出すことになってしまいます。それ自体は仕方のないこと。

だから話す手は常に聞き手が自由選択であることを理解し、相手の反応に対しては不問とする姿勢が正しいのではないかなと思います。年齢がかけ離れた相手だとしてもね。



そうは言ってもこの思考自体が子供染みてることは自分でもわかってたので、年齢を重ねて大人になったら変わるかなと思ってたけどあまり変わっていない気がする…。でもあからさまに態度に出すことは無くなったかな。

良かった点としては、誰に対しても自然と敬意を持つことができる所だと思います。なぜなら自分も人間初心者なんで。

譲れない部分は主張するけど、相手の意見も尊重できるのです。受け入れるかは別としてね。


歳と共に忘却しがちな、相手に対する謙虚な心。忘れずにいたいな。


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