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「子育てをテクノロジーで、もっとおもしろく」 母親アップデートコミュニティ(HUC)のイベントに登壇してきました

皆さん、こんにちは!

今回は私、千葉がnoteの投稿をお届けします。ファーストアセントではCMOの役目を担っております。


母親アップデートコミュニティ(以下、HUC)さんからご招待をいただき、3月17日(木)22時から23時の1時間のイベントに登壇者として参加をしてきました。


HUCさんとは2019年からの個人的にはお付き合いで、今回はファーストアセントのCMOとして、また「子育て支援事業家」として、ベビーテックに関してお話をしてきました。

アジェンダは下記の通り。

アジェンダ


自身の自己紹介とファーストアセントの事業の概要からお話をスタートしましたが、過去のnoteに同じ内容を掲載しているので、今回の投稿ではこの部分、割愛とさせていただきます。ファーストアセントの事業と僕のインタビュー記事は下記となりますので、お時間があればこちらも是非ご一読ください!

ベビーテックって何?!

仕事も子育ても頑張っているお母さんが集まるHUCさんでも、「ベビーテック」という言葉を初めて聞くという方もいらっしゃいました。ベビーテックとは何ぞや、と思われた方は下記の記事をご覧ください。

2020年に話題になったベビーテック情報になりますが、ベビーテックを象徴する目新しい商品・サービスとして「スマート紙おむつ」なるものがあります。パンパースを販売するP&Gが、アメリカのCES(コンシューマー・エレクトロニクス_ショー)で2020年に発表した製品で、「Lumi by Pampers」という名前で販売されています。紙オムツに取り付けるセンサー、睡眠センサー、ベビーモニターがセットになったオールインワンのベビーケアシステムで、大きく話題となりました。とても分かりやすいベビーテック製品の代表ではと思います。


同じ年のCESで、ファーストアセントも「CryAnalyzer Auto(クライアナライザーオート)」と名付けた泣き声診断の製品を発表し、世界中から注目を浴びました。この泣き声診断は、当社が提供している育児記録アプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳」上でもご利用いただけます。

10年前にはまだ珍しかった「イクメン」の存在ですが、いまではイクメンなんて言葉はよく使われるようになり、むしろ育児を父親もするのは当然とこととして、死語になりつつありますよね。同じように10年後には、ベビーテックも当たり前のように使われている社会になっており、言葉そのものはなくなっているような世の中を作りたいと考えています。

イベントの冒頭で、ファーストアセントのnoteに関してご紹介もしました


ファーストアセントの取り組み

データを元にしたサービス提供が可能

当社のサービス・製品に関しては、過去のnoteで詳しく取り上げているので、そちらを参考にいただければと思いますが、ベビーテックを形にする会社としてとても大切にしていることの一つに、データやエビデンスに基づいた正しい情報を伝えるという事を会社の大事な行動指針としております。

パパっと育児@赤ちゃん手帳

ainenne(あいねんね)

直近では国立成育医療研究所と行った育児ビッグデータ研究により、「冬生まれの子は運動発達が早い」という研究結果を導き出し、米国医学雑誌「The Journal of Pediatrics」に取り上げられました。馴染みがない方も多いかと思いますが、小児科学の学会の世界ではとても権威がある雑誌です。

詳しい研究の背景や結果については、下記のプレスリリースからご確認ください。

データを活用することで、子供たちの成長・発達を「見える化」し、例えば発達の遅れを検出する役割を担えるのではと考えています。


データだけではない、「ひと」にしか提供できない価値を「babycare+(ベビケアプラス)」で

また、3月に新しくリリースをした「babycare+(ベビケアプラス)」に関してもご紹介をしました。ベビケアプラスのプラスには3つのプラスの意味が込められています。

  1. 専門家をプラス

  2. テクノロジーをプラス

  3. パートナーをプラス

がその3つで、3月にリリースされたのは専門家が監修した育児のショート動画およびセミナー動画配信サービスです。「babycare+ ch(ベビケアプラスチャンネル)」と命名しました。(今後もベビケアプラスブランドでサービスリリースを予定しておりますのでお楽しみにしてください)

babycare+(ベビケアプラス)

例えば子供ができたら必ずお付き合いすることになる小児科医の先生でも、先生ごとや様々な状況によって言うことが違う(少なくともママパパにとっては違うと感じる)ということが多分にあります。余裕があればセカンドオピニオンを求めたりすることができるし、落ち着いて考えれば、自分の子供に最適な方法を導き出したりできますが、特に第一子を授かったあとは余裕がないもの。その解決策として、いろんな専門家の話を聞いてもらえる場所を提供するために、ベビケアプラスチャンネルをご提供しています。

無料ID登録で、100本以上(2022年3月時点)のショート動画をご覧いただけます。子育てにまつわるちょっとした相談事に対し、専門家からの回答が聴ける内容となっています。ご自身の育児に関する相談ごとを送っていただければ、それがショート動画化される可能性もありますので、まずは是非無料ID登録いただければと思います。現在、ID登録キャンペーンを開催中ですので、詳しくは下記からご覧ください。

※以前から「パパっと育児ID」を作成・利用頂いている方は、「ベビケアプラスID」に切り替わるようになってますので、同じIDでご利用頂けますので新たにIDの作成は必要ありません

また1ヶ月500円の有料プラン(プレミアムプランと呼んでいます)に登録いただくと、専門家によるセミナーをご覧いただけます。こちらの詳しい説明も、下記から是非ご覧ください。プレミアムプランは、1つのアカウントをご家族と共有可能です。


アジェンダにもありました通り、同イベントの参加者さん向けに今回は特典をご用意させていただきました。その内容はここではご紹介しませんが、これからもさまざまなイベントで、参加者特典をご用意する可能性が高いです。ベビーテックサービスにご興味のある方は、ファーストアセントの活動をこのnoteやTwitter、instagramを通じてフォローください!

https://www.instagram.com/babycare_plus/

3/17のイベントを終えた感想(千葉)

テクノロジーを育児に導入することで、「楽(らく)」をしようとすることに異論を唱える声は少なからずあると思います。ただ、例えば我々大人の生活を「楽」にしてくれるスマホが子供に与える影響はどのようなものなのかは、まだエビデンスが出るまで数十年かかります。正解・不正解を線引きするのはまだ難しいですよね。

両親共働きが当たり前の現代は、時間の有効化が不可欠です。テクノロジーに頼り、日々のオペレーションは「楽(らく)」をしても良くて、そこで浮かせた時間を、子供とのコミュニケーションに使い「楽しく・おもしろく」過ごせるのが大切なのではと思います。そう言った意味で、今回のイベントのタイトルが「子育てをおもしろく」となっていたことに大きく共感をしました。

HUCの方からは最後に、データが蓄積されることで次世代のママの役に立てるであろうことが素晴らしいという声をいただきました。テクノロジーを活用して、このようにひとからひとへの温かいやりとりも大いに可能だと、私個人でも、ファーストアセントとしても、信じています。


母親アップデートコミュニティ(HUC)

最後になりましたが、HUCさんの活動にご興味のある方は、下記ページをご覧ください。「母親を、もっとおもしろく。」というコンセプトに集約されているように、ママパパも時代の変化と共にあるべき姿は変化してきています。そのあるべき姿そのものが、100のご家庭があれば100通りの両親があるべきダイバーシティ(多様性)の時代に、個性を解き放つことを推奨して活動しているHUCは、共感する部分が多く、令和の時代を代表するコミュニティの一つだと感じています。子育てにはコミュニティが大切だとも強い思いもあり、ぜひまたご一緒に取り組みをさせてもらればと思っています。

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