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携帯電話のバイブレーションで目が覚めた。朝七時だった。旅を始めてから、音無しのアラームで…
日を追うごとにゲストハウスの宿泊客が増え始めた。僕のいるドミトリーにも一人大学院生が入っ…
宿のチェックアウトの日を迎えた。このままバスで首都のプノンペンまで向かっても良かったが、…
シェムリアップは居心地が良かった。都会過ぎず田舎過ぎない、その中途半端さが良かった。住む…
17時頃シェムリアップに到着した。バスの中では快適に過ごすことができた。本を読んだり音楽を…
暑さで目を覚ました。昨晩、寒気がしたので、長袖のパーカーを着込み、部屋の空調を止めてから…
駅から出ると、すぐに雨が降り始めた。考えようによっては、歓迎されているように受け取れなくもない、比較的乾いた気持ちの良い雨だった。 ↑扇風機を担いで列車から降りて来たおばちゃん。 宿の目星は付けていたが、インターネットで予約できそうになかったので、行ったとこ勝負を決め込んでいた。空室がなければ別の宿を探せば良い、それだけのことだ。歩いているとすぐに、トゥクトゥクのドライバーが蟻のように群がって来る。雨は降っていたが、傘を持っていたのと、歩いて行けなくはない距離だったので、
次の予防接種までは、あと1ヶ月あった。さすがに、あと1ヶ月この国に居続けるには、僕が予定し…
誰かが旅をする物語。いや違う。この物語は、それそのものが旅をしているんだと気がついた。言…