秋と冬のあいだ

何者でもないわたしの日々のことや回顧録を書きます。 地方都市から電車と自転車で2時間弱…

秋と冬のあいだ

何者でもないわたしの日々のことや回顧録を書きます。 地方都市から電車と自転車で2時間弱の田舎に住む30代一人っ子です。 こんな人間もいるんだなと思っていただければ幸いです。

最近の記事

死んでいたヤモリ。

窓の隙間に頭を潰されて死んでいるヤモリを見つけた。 すでに体は乾いていて、死後硬直とか言っても仕方がないくらい。 かわいそうだ。 ただ、その窓を頻繁に開閉しているのは私だ。 だから、多分、私がやった。 殺生するつもりなんて全くなかった。 だから、ほんの少しの罪悪感はあるが、しょうがないが大半を占める。 自分の動作であれ、自分の知らないところで起こった事象。 生まれてから今まで、こんな感じで私はいろんな生命を殺めてきたんだろう。 潰された頭をじっとみて、ヤモリの最期

    • 36歳の就活1⃣

      自分を客観視するための記録。 書類選考を通過した企業から、他の方に採用を決定したのでごめんなさいの連絡がきた。正直、ほっとしている。 なぜかというと、今までしてきた職種で仕事探しをしてきたが、いまいち気持ちが乗らないからだ。 私はずーっと経理事務をしてきた。業務自体は性格に合ってるかもしれないが、ワクワクしないし、つまらないし、数年後にはAIにとって代わる仕事だよなぁと思いながら、日々業務をこなしてきた。 その職種にまたいこうとしている自分に違和感を感じる。 やった

      • 猫のモモ。

        モモが亡くなって半年経った。 社会人2年目。仕事に慣れてきたころ、モモは家にやってきた。 小さくて丸っこくてふわふわしてるやつ。 抱き上げると肋骨の生々しさが伝わって、生き物というか命というか、妙な気持ち悪さも感じた。 山に捨てられていたモモ。シャム猫で綺麗な白と黒茶の短毛。 お上品な感じの見た目。 女の子なので可愛いくて呼びやすい名前にと『モモ』と命名。 数か月呼んできたが、成長するにつれ、なんかあるぞ!と発見し、 『モモ太郎』に改名した。 家に帰ればモモがいる。そ

        • ある日の嫌だったこと。

          以前働いていた会社でこんなことがあった。 社員Aが営業中に交通事故を起こした。 内容は見通しの悪い交差点で左折をした際に接触。 双方に非があるものだった。 それを朝礼で報告する場があり、 『なぜ事故を起こしてしまったのか』 『今後事故を起こさない為には、どのような注意をしていけばいいのか』 『皆さんもどうぞお気を付けください』 みたいなテンプレだ。 いざ朝礼が始まり、Aが事故報告をした場面で事は起こった。 この事故は、相手も少し悪いみたいな発言をしてしまったのだ。 事実

        死んでいたヤモリ。

          私の生理。

          昨日、生理がはじまりました。 二日ぐらい前から、下痢気味になったり、胸が張ってきてたので、そろそろかなと思っていたところです。 以下は昨日(今日)の生理通経過です。 24時  ベッドに入る。 25時  お腹と腰の痛さで起きる。お手洗いを繰り返す。 26時  結構疲れてきたけど、痛さで寝れない。      痛みを軽減させるため、ヤンキー座りをしながら小さく揺れる。   26時半 横になれない辛さと眠れなさに負け、結局薬を飲む。      もっと早く飲んでおけばよかったと後悔。

          辞めてからの毎日

          退職して6か月が経とうとしている。 キャリアブレイクってことばがあるけど、私のそれとは違う。 キャリアブレイクとは…  学び直しやステップアップの為に一時的に仕事を離れること。 私個人のブレイクとは…  特に何もしていないブレイク。 空白の時間は正直しんどい。 自分と向き合う時間が増えるから。 キャリアという意味ではこんな休んでていいの?とか、ざわつく意見もあるけど、色んな人がいるんだという目でみてほしい。 なーんにもしたくないし、考えたくないし。 でも家にいると鬱

          辞めてからの毎日

          時間が経つと自分を信じれなくなる話

          ある美術館の休憩スペースでの私の心の声であります。 ※一部会話あり ふう~ いろいろ作品見れて楽しかったけど、疲れたな~ あっ、自販機あるじゃん なんか飲もっ! どれにするかな~ んーーーーーーーーーーーーーーー(結構悩んだ) よしっ!『クラフトボスのダブルカフェラテ』にしーよっぺっ (お財布から現金120円取り出して自販機にいれた) (金額のライトが点灯し商品のボタンを押した) (ガタガタッ←商品が落ちてきたであろう音) (受取口を手で探る) んっ? (もう一度、

          時間が経つと自分を信じれなくなる話

          退職。

          私は2023年12月20日付けで、新卒から14年間働いた会社を辞めた。 理由は色々あるが一番は、 ずっとこの場所に居続けることが怖くなったからだ。 怖さの正体はあまり上手く説明できない。 年齢からくる焦燥感なのか、 自分の人生はこれでいいのかみたいな迷いなのか、 今を変えたいみたいな変化への欲望なのか、 様々な感情が混ざった塊が胸の中を常に転がってるようなイメージ。 その塊は本当に長い間、ずっとそこにあった。 それに気づいていたがちゃんと向き合うことをしてこなかった

          タイミーで仕事してきた。

          最近よくCMにでてくるタイミー。 どんなもんかいなと気軽な感じで登録して、その日に次の日の仕事を入れました。登録は難しいものではなく身分証明書があればOK。応募者の審査とかなかったですが、そういものなんですね。世間知らずなもんで…。 選んだのは物流会社の倉庫の仕事です。 主な作業はトラックで運ばれてくる荷物をルールに従いコンベアーに流すというもの。 軽くて大きい荷物。重くて小さい荷物。 見た目に騙されて持ち上げようとすると、勢い余ってよろついたり、肩や腰に負担がかかったり、

          タイミーで仕事してきた。

          はじめまして

          こんにちは。 今日からnote始めました『秋と冬のあいだ』と申します。 名前の由来はお察しの通り、それぐらいの季節が好きだからです。 …単純。 何事にも継続が大事だと思いますので、気が向くまま地味に長く書いていけたらと思います。 文章はあまり得意ではないので優しいお心で見守っていただけたら幸いです。 本日はありがとうございました。