プロセスエコノミーとライブコマース

こんにちは！Firework山﨑です。

今回は個人的に興味のあるプロセスエコノミーという考え方とライブコマースの可能性について書いていきます！

早速ですが、

プロセスエコノミーって何？

本も出版されたりして話題のワードみたいですが
商品や成果といった完成形への価値に対して（アウトプットエコノミー）、「制作過程などのプロセスに経済的な価値がある」とする考え方
をプロセスエコノミーと言います。

例えば、クラウドファンディングやオンラインサロン、メイキング映像など完成までのプロセスを消費者と共有し、それに対してお金を払うようなことです。

なぜ、プロセスエコノミーが注目されているんでしょうか？
私個人の話ですが、ユニクロの服と少し高めのブランド服の生地があまり変わらない感じがしますが、このブランドはエシカルに作られているから買うみたいなことがあります。
このように、同じような機能と性能の製品が溢れている中で、商品を選ぶとなると商品ができるまでのプロセスを重要視するようになってきます。
そこでプロセスを共有し、共感してもらうことで商品の差別化することが今求められているからこそこの考え方が注目されているんです！

（こちらの記事でプロセスエコノミーについて詳しく解説されています）

ライブコマースの可能性

そして、ライブコマースもプロセスエコノミーの一例です！

ライブコマースはまさに、商品販売の過程を生配信しながらお客様とインタラクティブなコミュニケーションをとることができます。

最近の消費者はモノよりもコト消費、そして消費行動が自分のアイデンティティを示すと考える人が増えています。
その商品に何が使われ、どうやって届けられているかなどのトレーサビリティが重要視されたり、NFTなどで自分のものとする所有意識が大切になってきています。
そこで、完成形だけではわからない過程の部分を配信することでブランドの価値観に共感するファンが増えていく、あるいは配信をしているスタッフに対するファンができるなど顧客のロイヤリティ化を促進することができます。

例えばこんなこと

①スタッフをプロのライブコマーサーにする

簡単にいうと、ライブコマースに出演するスタッフをインフルエンサーにしてしまうということです。
何度もライブコマースを重ねるとスタッフの話し方が上手くなったり、商品知識がもっと豊富になったりと成長過程をみることができスタッフのファンになるというお客様が増えるみたいなことがあります。
このようなファンが増えることで、ライブ配信を長時間視聴してくれたりこの人がおすすめしたから買おうみたいなことが起きます。

②商品をお客様と一緒に制作する

商品の企画制作段階で、お客様とライブ配信で繋がりながら、こんな商品があったら購入したい、などお客様の意見を取り入れた商品を作ることもプロセスを消費者と共有する例です。
所有意識ではないかもしれませんが、商品がより身近に感じますよね。

③予約販売や限定販売を生配信

②で例に挙げたオリジナルアイテムをライブ配信で予約販売などの販売過程を消費者と共有することもプロセスエコノミーといえます

例えば、ゆうこすさんは彼女のオリジナルブランドで「今から販売を開始します！」といったように配信中に新しい商品の販売をスタートしたり、配信の限定クーポンを出すなど「今」買わないと！！と思わせるテクニックを駆使されています。

このように、この人だから買うとかこのアイテムは自分の意見が反映されたから買うとか今販売された新商品だから、、、などライブ配信は過程に対して価値をつけるためにもってこいのツールじゃないでしょうか？

最後に

この今買わなければいけない感を消費者にアピールするだけではなく、熱量の高いまますぐに商品を買えるシームレスな購入体験も重要な要素です。

Fireworkのライブコマースでは、自社サイトでライブ配信を行えるだけでなく各種SNSと連携した同時配信ができます。
また、ライブ配信中のチャット機能、商品カートの設置、アンケート機能などインタラクティブな機能のほか、ライブを視聴しながらページを移動したり、商品をカートにいれて購入まで完結します！

プロセスエコノミーが注目されてきている今、ライブコマースを始めるチャンスではないでしょうか？

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました！引き続き応援よろしくお願い致します！

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