見出し画像

ライブコマースコンテンツ施策の考え方

こんにちは、FireworkJapan山﨑です!最近寒いですね、みなさん体調は大丈夫でしょうか?

今回は、ライブコマース実践編ということで、コンテンツ施策の基本的な考え方についてご紹介いたします!

今までの投稿ではライブコマースとは何か?から基本的なことを解説していますのでご興味があればぜひご覧ください。

施策を考える前に

最近は日本でもライブコマースが盛り上がりをみせていますが、ライブコマースをいざやろうともコンテンツを考えた経験がある人はほとんどいませんよね。
ということで今回は基本的なところを中心に事例も交えてみていきます。

まず、

「どの層にこの配信を届けたいのか?」

このキーワードを軸に施策を考えると、より明確な目標設定ができ、本当に効果が出たのかなどの改善点や、確実な集客方法を選択することができます。

それでは下記の図を基に、施策ファネルごとに詳細を見ていきましょう

画像1

Case1: より多くのリーチを狙う施策

ターゲット:潜在層
ブランドの認知度は低いものの、ターゲット層であるお客様

できるだけ多くのリーチを獲得したい場合には以下のアプローチ方法が考えられます。

①インフルエンサーの器用
集客面では上手くいけば一時的でもかなりの効果が出る施策です。
しかし、インフルエンサーと言っても色々な人がいますので、フォロワー属性や購買意欲の高い層がいるか、熱意のある商品紹介ができそうか等は検討した方が良いでしょう。

②年齢、性別に関わらず好まれるコンテンツ
アパレルなら、男女、キッズ、シニアなど様々なスタイリングを配信するなど幅広く受け入れられそうな部分を狙って配信するのも一例です。
また、食品、インテリアなどは基本的に誰でもあてはまりやすいものですのですと、比較的幅広い層に受け入れられやすいですよね。

無印良品様のライブ配信では、パジャマや食品、日用品などさまざまな商品をテーマごとにご紹介されています。

Case2: インタラクションを狙う施策

ターゲット:比較検討層
ブランドは認知しているが、そこまでエンゲージメントが高くないお客様

比較検討層をロイヤリティの高い顧客にするためには、よりインタラクティブなコミュニケーションが必要となってきます。

そこで、キーワードになるのが「共感」です!

たとえば、、、

アパレルなら特に身長別、パーソナルカラー別、骨格別などあるカテゴリーにまとめられそうな人たちに向けて配信して、同じ悩みを抱えている人たちによりそうコミュニケーションをすることで共感が得られやすいです。

コスメも同じように、カラーベース別でもいいですよね

食品の場合だと、家で簡単にできるアレンジレシピなど料理を作る人に向けての配信なども考えられます。

さらには、インテリアや日用品、雑貨、DIYグッズなどは商品の活用方法や組み立て方など動画の方が簡単に理解できる内容なども共感を得られる内容かと思います。

Case3: ブランドファン醸成

ターゲット:顕在層
そのブランドが好き、よく購入するなどよりエンゲージメントが高いお客様

この場合も共感は大切ですが、限定などのプレミア感を出す施策の方がよりロイヤリティを高める上では必要です。

①商品の企画会議を生配信

制作の裏側を公開してどんな風につくられているのか、どんな思いがあるのかまでお客さんに知ってもらえるとよりお客さんもその商品に愛着が湧きますよね

以前もプロセスエコノミーの記事でご紹介しましたが、まさにプロセスを知ってもらうことでブランドのファンを増やすという施策です。

②ブランド独自のキーワード、特別感のある演出

たとえばですが、

あしたるんるんらぼ様では「ポイチャレ」というキーワードをライブ配信中にコメントをするとクーポンがもらえるといった施策をされています。
このようなお客様とのコミュニケーションが活発なライブ配信ほど何度もみにきてくれる視聴者が増えてよりファンとの距離が近くなるといった傾向がみられます。

施策に対する効果を図るには

一通り、施策の考え方は理解したところでどのコンテンツにどんなお客さんがきたのか、ライブ配信中にどんな演出がされたときにお客さんの反応が良かったのか、ライブ配信やアーカイブ経由から購入している人はどれぐらいいるのかといった、ライブコマースやコンテンツの内容は本当に効果があったのかというデータ分析は今後のためにも必要ですよね

その場合、GoogleAnalyticsと連携ができるFireworkでは上記に対するデータを分析することができ、単なるライブコマースツールというポイントソリューションではなく動画マーケティング施策としてもご利用いただけます。

また、Fireworkではプロのコンテンツチームが立ち上げ段階をサポートすることも可能です。

もしご興味があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今後も引き続きお役立ち内容を発信していきますので、いいねとフォローで応援していただけると嬉しいです!

#動画 #ライブ配信 #DX #オンラインショップ #EC戦略 #ライブコマース #Eコマース #ショート動画 #EC運営

いいなと思ったら応援しよう!