「書くことがない」なんてことはない
2023年1月9日(月)朝の6:00になりました。
6:00は6:00です。祝日なんて関係ありません。
どうも、高倉大希です。
こうして毎日書いていると、こんな質問をされることがあります。
「書くことがなくて悩む日はないんですか?」
結論、書くことがなくて悩む日はありません。
なぜなら、自分のことを書いているわけではないからです。
自分の内側にあるものなんて、せいぜい限られています。
そもそも、数十年しか生きていないテメェのことなんて誰も興味はありません。
一方で、自分の外側には膨大な世界が広がっています。
そんな広い世界のほんの一部を頂戴して、テキストに落とします。
あまりにも広いので、どれだけ切り取ろうが、なくなることはありません。
本当におもしろい人というのは、様々なジャンルの引用元をもっています。
野球の話をしていたかと思ったら、その次にはアイドルの話をはじめています。
まったく異なるように見える具体を、抽象化して線で繋ぎます。
彼らは決して、生まれながらにして好奇心が旺盛だったわけではありません。
野球が好きだったわけでも、アイドルが好きだったわけでもありません。
好きになる努力を積み重ねてきた人たちです。
先日、こんな記事を書きました。
「興味の有無なんて関係ねえ」という記事です。
好きになるのは努力です。
たまたま好きになることができたものだけを大切に抱えている限り、おそらくこれからも「書くことがない」と悩みつづけます。
どうせなら、好きになってみればよいではありませんか。
毎朝投稿しているこのマガジン「柿の種」も、ぜひ好きになってみてください。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。