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100を切るために何をすればよいか考える

ゴルフをする上での壁、その1は金銭面だと思います。
最初からクラブを14本揃える必要は全くありませんが、ゴルフクラブ一式を揃え、練習場で何ヶ月か練習し、ある程度ルールやマナーを覚え、ドレスコードに合わせたウェアを新調し、ラウンドフィーを支払う。
ここまでの投資で、少なくとも数万円は使っていることでしょう。

ゴルフをする上での壁、その2は100切りではないでしょうか。
ラウンドデビューして、数ラウンドであっさり100を切ってしまう方、ゴルフ歴XX年以上でも100を切れない方と様々だと思います。

以下サイトによると、ゴルフ経験者で100を切れるのは3~4割だそうです。

僭越ながら、私はラウンドデビューして7ヶ月ぐらいで100を切ることができましたが、その後100を切るまでだいぶ時間を要しました。
(正確には、ゴルフをやり直してから7ヶ月です、1度辞めています)

幸い、執筆時点での直近6ヶ月平均は何とか90台をキープしていますが、油断すればすぐに3ケタを叩いてしまうような実力です。
今でも100を切るのは容易ではない、頑張らないと100を切れないと感じています。

現在、コンスタントに90台でラウンドする、あわよくば80台でラウンドする実力をつけるべく練習・ラウンドを重ねていますが、今の目線で100を切るためにはどうすればよいかを俯瞰して考えてみます。

そうすれば、コンスタントに90台でラウンドするためのヒントが出てくるのでは?と淡い期待をしつつ、必要な要素を幾つか挙げたいと思います。
※完全なる主観なので、皆様に当てはまるとは限りません

大前提として

100切りの前に、ゴルフを楽しむことが大前提としてあります。
せっかくの1日をゴルフに費やすのだから、楽しまなければ勿体ないです。
スコアは悪くても、一緒にプレーする人と楽しくラウンドするほうが重要だと思います。
やってはいけないのは、同伴者に不快な思いをさせないこと、ズル(= 虚偽)をしないことです。
他にも色々ありますが、上記関連の内容は過去にpostしています。

100切りなんてしなくてよい、ゴルフが楽しめればよいという方がいることは重々承知していますし、否定しません。大アリです。
今回はそのような方向けに書いていませんので、ゴルフをするからには100切りしたい!という方だけ読み進めて頂ければと思います。
1ミリでも100切りのヒントとなれば幸いです。

OBしないこと

絶対にOBしないなんてことはあり得ません。
プロだって、トップアマだって、クラチャン経験者だってOBすることはあります。
とは言え、1ラウンドで4回も5回もOBしている時点で、100切りは望めません。
ボールを曲げないように打つのは難しいです。
相当な鍛錬が必要です。私も全くその境地には達していません。
しかし、曲がることを事前に想定してショットすることは可能です。
左右のどちらに曲がるのか、どのくらいの曲がり幅なのかの傾向を事前に掴んでおけば、対策できます。

私スライサーなので、例えばティーショットの場合だと
・ティーイングエリアの右端にティーアップする
・斜め左方面に向いてショットする、右は絶対に向かない
これだけでコースを広く使えますし、狭いホールでも多少広く見えるようになることと思います。視覚から得られる情報は超重要です。
チーピンや引っ掛けが出た場合は仕方無い!と事前に割り切っておき、次のショットに備えることも精神衛生上必要なことです。

2打目・3打目でチョロやダフりをしないこと

100が切れなかったとき、ティーショットでナイスショットが出たのに2打目でチョロやダフりが出て素ダボ、トリにするケースが多いと感じています。
Putt is money や、アプローチでの寄せが大事なのは否定しませんし寧ろ重要な要素ではありますが、アプローチやパッティングにもっていくまでの過程で打数を重ねていたら、100切りは望めません。
ということなので、2打目でよく使うクラブでの練習は多めに行う必要があると考えます。
ロングアイアンは難しいので、7Wや9Wのウッド系、ハイブリッド(ユーティリティ)の練習を増やすべきです。
1回の練習で両方使うのは欲張り過ぎで、他のクラブでの練習に割く時間が減るので、どちらかに絞り交互に練習する方がよいです。
例えば、今週は7W、来週はユーティリティ、といった感じです。

スプーンやロングアイアンは使わない

スプーンで距離を稼ごうなんて幻想は捨てるべきです。
九分九厘ミスします。
リスクが大きすぎると思いませんか?
白ティーなら、スプーン無しでも十分に100切りは可能です。
現に、私はスプーンを入れてません。
状況にもよりますが、ロングアイアンも使わないほうが賢明と思います。
先述の通り、難しいです。
ロングアイアンを使わなくても、100切りは可能です。
※100切りの先を見据えて、ロングアイアンの練習は少しずつしておくべきです
ロングアイアンの代わりにハイブリッド、若しくは7Wや9Wあたりを使う方が100切りに近づくと思います。

やはりアプローチは重要

2打目・3打目が大事だと散々力説しましたが、特にグリーン周りのアプローチは100切りの肝になってきます。
2打目・3打目でグリーン付近にうまく寄せても、ザックリ、トップ、往復ビンタ、グリーンに乗ったもののロングパットが残り3パットや4パットしてしまう状況になると、やはり100切りは望めません。
ダボで耐えることができればよいですが、最悪ダブルスコアすらあり得ます。

30~100ydsぐらいの中途半端な距離は、一旦目を瞑ります。
一発でグリーンに乗ったらラッキーぐらいに思えばよいです。

30yds未満のアプローチは、絶対に1ピン以内に寄せたいところです。
それぐらいの気持ちで日々30yd以内のアプローチ練習を行い、ラウンド時はライの状態や緊張等でなかなか1ピン以内に寄せるのは難しいので、悪くても2パットでホールアウトできるぐらいの距離に寄せる実力は身につける必要があります。

3パットしない

2打目・3打目が大事だと散々力説しましたが、アプローチと同様パッティングもやはり重要です。

理由はシンプルで、パターがラウンドで一番使うクラブだからです。
1ラウンドで36パットした場合、パターは36回登場します。
ドライバーは多くても14回ぐらいです。
ロングアイアンなんて、1回も使わないことはザラです。
ドライバーの倍以上使うクラブを蔑ろにする時点で、100切りは望めません。

自室にパターマットを敷いて、毎日5~10球でよいので練習すべきです。
穴に入れる練習でなくてもよいです。目印をつけてそこに寄せる、またはパッティングレール上を転がす練習で十分です。
寄せる練習は、オーバーしすぎたり、ショートしすぎたりしないようになればOKです。
パッティングレールの場合は、レールから最後まで落ちないように転がすことができればOKです。
練習を重ねれば距離感が掴めるようになり、大きくオーバーしたり、大きくショートすることはだいぶ減ります。
傾斜や芝目などの読みは、、実践あるのみです。

ラウンドを重ねる・考える

身も蓋もない話ですが、、実践に勝る練習はありません。
月イチゴルファーよりも、週イチゴルファーの方が上手くなる、100切りできる確率は高いのは、火を見るよりも明らかです。
しかし、ただ漫然とラウンドを重ねるだけでは100切りは望めません。
例えば、ティーショットで曲げてしまい、2打目が厳しい状況に陥ったとして、意地でもボギーで上がる、悪くてもダボに留める方法を限られた時間で考え、処理することが重要だと思います。
その中には、諦めて次に切り替えるメンタルの部分も含まれます。

私の実感として、1回のラウンドは練習10回分に相当すると思っています。スケジュールや金銭面で厳しい方もいるかと思いますが、月2回はラウンドして研鑽を積みたいところです。
月イチ以上ラウンドできる方は、ゴルフのサブスクサービスを利用する手もあります。
以下で紹介していますので、是非ご検討頂ければと思います。
※回し者ではありません

最後に

偉そうにつらつら書きましたが、、、
これまでやれば100切りできそうに思われるかもしれませんが、残念ながら誰でも100を切れるわけではありません。
練習と実践で、トライ&エラーを重ねることが必要と思います。

仮に週イチしか練習に行けなくても、月イチしかラウンドできなくても、毎日自宅でパター練習、素振りぐらいはできるはずです。
これだけでもだいぶ違います。

この記事を見て、100切りを達成することが増えることを願ってやみません。

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