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FIRE/セミリタイヤで幸せになれる人の「4つの特徴」

尊師＠FIRE・セミリタイヤコンサルタント

オレだ。尊師だ。

「FIRE/セミリタイヤすれば人生幸せになれる！」

FIREやセミリタイヤについて検索すると、そう信じているヤツ多すぎワロタと思わされる。んなわけないだろｗｗ　とオレはいつも思っているんだけど、こればっかりはそうならないとわからない話だな、しゃーない。

人は常にないものねだりで、欲しているものが手に入ったら幸せになれると勘違いする。恋人ができたことがない人は、かわいい彼女ができたり、好きな人と結婚したら無条件で一生人生幸せだと思いがちだし、お金がない人は宝くじが当たったら一生幸せだと思いがちだよな。漫画やアニメだったら、目標が叶ったらハッピーエンディング、めでたしめでたしと幕が下りるだろう。

でも現実は違う。人生は目標が叶った後も続いていく。そして好きな人と結婚したはずが数年後3人に1人は離婚するし、宝くじが当たった人の末路は割と悲惨な事が多い。

画像引用元：宝くじ当選者ほど自死する、という話。～横浜心療内科マンガ

ハッキリ言う。FIREやセミリタイヤをして幸せになれるとは思わないでくれ。でも、幸せになれる人もいる。その違いは何か？仮想通貨投資で5億円以上をゲットしてFIREしたオレの視点で解説する。

FIREで幸せになれる人の条件

人間の価値観は実に多様だ。アニメフィギュアを買う時に脳汁プシューッな人もいれば、ホストに貢ぐ時にそうなる人もいる。「すべての人に共通する幸せの条件なんてひねり出せるかボケナス」と思ったかもしれない。だが、計画な答えをオレは出せる。今回はマズローの5段階欲求説に登場していただこう。

画像引用元：オレが作った

「はいはいｗ　またそれかよｗ　もう100億回は見たわｗｗ」

そんなあなたの声がオレの心の耳に届いたよｗ　でもな。このマズローの5段階欲求説はマジで死ぬほど良く出来てる。ホス狂、キモオタ、港区女子、ウェーイ系大学生など、あらゆる人種の行動原理がこの図で説明が可能だ。マズロー先生、マジパネェッス。

FIREやセミリタイヤをして幸せになりたいなら、この図を下から順番にすべて埋めていけばいいだけだ。逆に欠乏してるところがあれば改善をする必要がある。それだけであなたはほぼ無条件で幸せになれるだろう。

たとえば、生理的欲求や安全欲求は普通の家に住み、まともなメシを食べ、収入に不安がなければクリア。社会的欲求は人様に話せる、まっとうな仕事や活動に励めばおｋ。承認欲求は仕事や投資、何らかの発信活動を経てお客さんや視聴者から「ありがとう」を集めればゴール。後は、自分のやりたいことを見つけて日々、やりたいことでスケジュールを埋めて走り回ってれば、自己実現欲求もクリアだ。おめでとう。君は最高の人生を送っている。

じゃあ、ここからはより具体的に、深掘りして話をしていく。

条件1.経済的不安がない

まずはこれだ。経済的不安がないこと。FIREやセミリタイヤというのは、一般的にはお金に不安がない状態を達成したからなるものであって、やった後の「明日からご飯食べ食べできるかな…鬱だ死のう…」とかいってる場合じゃないよなｗ　オレのおすすめとしては、資産運用一本だけでなく、引退後も自分の好きな活動から多くなくても収入が持続的に入ってくる状態を維持することなんだ。ポイントは「好きな活動」ってこと。だから、FIRE後に普段からと、自転車に乗って食い物を運びまくる仕事で消耗してしまうなら、本質的にただのワープアでしかない。FIRE前に、経済的不安に襲われない状態を確立しておく、そのために自分の好きなことや強みを活かせる仕事を確保しておくことが大事。

条件2.健康である

健康が大事だよっていうと、「お前は小学校の先生かよｗ」と笑われるかもしれない。まあ分かる。若い頃は一生健康が続いて、自分の体が元気よく動き続けると錯覚するわなｗ　オレもとりあえず今はまだ若いから、何でもできる。

けど、健康を害すると人生はその瞬間に終わるくらいに思っていた方がいい。オレがフォローしている一人に、「全財産イーサリアム」さんという方がいる。仮想通貨のイーサリアムについての知識がエグい、リスペクトに値する人だが最近、その人が次のようなツイートをした。

一時期、含み益が5億円を超えたほどの方だが、闘病生活で自由に動けないといっている。健康あっての人生なのだという話は、本人がいうとものすごく説得力があるよな。

だからオレは運動なんて大嫌いだけど、これを買って体力が衰えないように毎日ネズミみたいに一人ラットレースしてるよｗ

Amazonから買った

FIREやセミリタイヤをした人は、健康を維持するためにも運動や食事には絶対に気を使った方がいい。人生のクオリティを決めるのは、健康といっても過言じゃないだろう。

条件3.愛がある

こんなクソ怪しいオレが「愛」なんていうとちゃんちゃらおかしいと感じるかもしれない。だが、FIREやセミリタイヤをする人から愛がなくなるともれなくバグって老害化するといっておく。愛といっても恋人の有無じゃない。お客さんや視聴者からの感謝の言葉や、家族や友達からの愛なんだ。

実に面倒な性質だが、人間には愛が必要だ。他人との馴れ合いが鬱陶しくてFIREやセミリタイヤをしたくても、無人島で生活したいと思う人はいない。マズローの5段階欲求説でいえば、承認欲求を満たすためにも必要だ。オレは高級車とか高級時計、総資産なんかをひけらかさない。それをすると周囲から人が去るのを知っているし、何よりこう見えて愛は受け取っていて満足しているからだ。

FIREしても何もやることがないのは辛い。オレは本職で顔だして仕事をしてるけど、取引先や視聴者から感謝の言葉を受け取るのは嬉しいし、喜んでもらいたいからまた頑張ろうという意欲になる。感謝の声を受け取っている限りは、相手から振り向いてもらう必要がなくなるので自慢や見栄、虚勢を張らなくて済む。逆に自慢ばっかりしてるプライドの高いやつほど、愛に飢えていて内面で人を引き付けられるものがないから高級品に身を固めてアイデンティティを必死に保っているんだ。

また別の記事で書くけど、承認欲求ほどムダで高コストなものはないから愛情を受け取って心の満足をさせておくことも、破綻しないFIREには必要なことだと理解しておいてくれ。

条件4.やりたいことがある

人類最大の敵って何だと思う？独裁国家？ウイルス？地球温暖化？違うな。最大の敵は「退屈」なんだよ。学問や仕事は退屈を退治するために生まれた。犯罪を犯した罪人を反省させる辛い仕打ちは、牢獄に閉じ込めてヒマにさせることだ。だから退屈というのはこの世の地獄だとオレは思ってる。

FIREやセミリタイヤをすると、会社に出社をする必要がなくなる。何にも縛られない生活は気楽だ。だけど、次に姿を表すのは「満員電車に乗って会社に行き、いやな上司の元で遅くまで毎日働く」よりも手強い相手が立ちはだかる。そう、退屈だ。オレも今やってる活動を全部止めて、死ぬまで何もしないという選択肢もあるけどそんなことはできない。一時期、試しに思う存分、遊びまくってみたけどすぐ飽きた。クソつまらん。たとえると、RPGでレベル99にして適当にうろついてみる感覚。攻略するという目標がないと何も面白くないし、何をしていいのかわからない。

ちなみに気の向くままに旅に出かけるというのもつまらない。非日常が続くと、それが日常になるからな。それに旅は日頃頑張った分だけ、ご褒美として輝くものだ。何も頑張ってないのに、「エライねーよちよち」と頭撫でられても何も嬉しくない。

だからやりたいことは絶対に持っておいた方がいい。手元に資産があると、そのやりたいことは「生きるために稼ぐ」という条件を消すことができるので気楽だ。マズロー先生に言わせれば、自己実現欲求だろう。

「金はあるけど、起業するのはダルい…」という人はM&Aがいい。オレの元には後継者のいないスーパーとかカフェ、自習室スペースなどのオーナーになりませんか？というM&A会社からのオファーがよく来る。値段見るとすごく安くてビビる。特に地方の会社はアッサリ買えてしまう。店舗ビジネスだとすでに店長や店員も揃っており、お店も普通に稼働している状態なのでカネを払えば明日からすぐ社長になれる。ヒマつぶしに会社経営をしたい人は検討する価値があるだろう。できればオレの手元に来ている資料のスクショを貼りたいが、クラウドサインで機密保持契約を結んでいるので、ここでは晒せない。サーセン。

ちなみにオレは本職でYouTuber（6チャンネル保有）とか色々やっているのと、資産運用などで退屈と日々戦ってる。このケッタイな記事も退屈を退治するために始めた。

今回は以上だ。FIREやセミリタイヤはゴールではなく、新しい人生のスタートラインに過ぎない。寿命が尽きるまではかなり時間がある。何もせずに残りの人生を過ごすには長すぎるので、今回紹介した4つの条件を意識してFIRE生活を楽しんでいこう。

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