税理士スズキ@東京・日本橋

「人生100年時代」にどんなライフプランを描きますか?小さい頃からの夢を叶える、副業や…

税理士スズキ@東京・日本橋

「人生100年時代」にどんなライフプランを描きますか?小さい頃からの夢を叶える、副業や投資で経済的なゆとりをもつ、海外に住んでみる・・・。ただ、経済活動には必ず”税金”が付きものです。正しく賢く税金と付き合うことで、人生100年時代を実り多きものにしましょう。

最近の記事

住民税は忘れたころにやってくる!副業の場合には納付方法にも注意を。

忘れたころにやってくるもの・・・、それが「住民税」です。 何故かというと、税額の通知書が6月頃にポンっと届くからです。 所得税は確定申告する際に、自分で税額を計算するので、 納税のためにどれくらいお金を用意しておかないといけないか、 意識している人が大半だと思います。 一方で住民税は6月に納税通知書が届くので、 「こんなにかかるの!?!?」と驚くケースも少なくありません。 また、よく「住民税で副業が会社に見つかる!」という話もあります。 納付方法についても書い

    • 確定申告と新型コロナウィルス感染症

      再び緊急事態宣言が、1都3県で発令されました。 これから令和2年(2020年)分の確定申告シーズンとなりますが、 普段の確定申告と異なる点があるので、まとめてみました。 給付金などの課税に注意!”給付金”という名前でも課税対象になるものと、ならないものがあるので注意しましょう。 「困っているからもらったのに、税金かけるの?」と憤る方も少なくないと思います。 特に今回の場合には個人的にもどうなのかなと思います。 ただ、それでも法律は法律ですので、大変な時期に税金のこ

      • 確定申告は税理士に頼んだ方がよいのか?

        2020年も残り僅かですね。 今年は副業に取り組んだ人も多いかと思います。 上手く利益が出てよかったという方も、 そうでない方も、 そろそろ「確定申告」や「税金」をどうするか、 考え始めないといけない時期になってきました。 確定申告のやり方としては、 ・本やネットで調べて自分で作る。 ・税務署の申告相談会に参加して作る。 ・税理士に頼む。 のどれかになるかと思います。 自分でやってみたいけど、どうしよう? 税理士に頼んだ方がよいの? 金額はどれくらい

        • FX取引と税金

          2020年は色々な出来事があって為替の値動きも激しかったですね。 実は僕も少しだけFXをやっています。 人様に自慢できるほどの儲けは出ていないですが・・・。 まぁ、これだけ色々あった2020年に何度も被弾(?)しながら、とりあえず黒字を維持できているので、まだよい方なのかなと思っています。 FX取引に関する税金は改正が行われて分かりやすくなっています。国税庁の「確定申告コーナー」でも簡単に申告書が作成できるので、忘れずに申告しましょう。 1.FX取引の課税区分所得税

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          「税理士」の名前の由来とこれから。

          「税理士」の名前の由来は?年末と言えば年末調整、年が明けると確定申告、また12月半ばには来年度の税制改正法案が出されるなど、年末年始にかけては、税金関係のイベントが続きます。 税金と言えば「税理士」の仕事ですが、そもそも「税理士」という名称の由来をご存じでしょうか? 他の士業をみてみると、依頼人の弁護をするから「弁護士」、会計処理が正しいかどうかをチェックするから「公認会計士」、行政文書を作るから「行政書士」などとストレートに分かりやすい名称が付けられています。 一方で

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          仮想通貨と税金~ビットコインが乱高下!税金のこともお忘れなく!

           2020年11月半ばあたりからビットコインの価格が大きく動いていますね。 個人的には試しに買ってみようかなと思っていたので、少々波に乗り遅れてしまった気がしています・・・ ところでビットコインで思い出されるのは、2017年の価格高騰で「億り人」となった人たちがその後の税務調査で数千万円の課税を受けたというニュースです。 報道内容を見ていると、そもそも確定申告していなかったケースもあるようですが、ビットコインなどの暗号資産に対する課税を知らなかったケースも少なくないようで

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          副業と確定申告

          2020年は在宅勤務で時間の余裕ができたことや、 もしくは残業代などの収入が減ったしまったなど、と 理由は色々あるかと思いますが、副業をはじめた方も多いと思います。 そろそろ年末も近づき、「税金」のことが気になる方も多いかと思います。 本業の給与以外の収入が20万円を超えたら申告必要会社員の方の場合には、 本業の給与以外の所得が20万円を超えたら申告が必要です。 「所得」というのは、売上のことではなく、 売上から経費を引いた「利益」のことです。 (本当はもう