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【説明動画公表】機能性表示食品等に係る健康被害の情報提供義務化等に関する説明会

【説明動画公表】機能性表示食品等に係る健康被害の情報提供義務化等に関する説明会(本文875文字)
 
内閣府消費者庁は、令和6年8月16日から同月29日にかけて、「機能性表示食品等に係る健康被害の情報提供義務化等に関する説明会」を全国7都市にて開催しました。

 説明会では、厚生労働省は主に健康被害情報の収集及び報告義務化について解説し、それに対して消費者庁は制度改正全般を説明しています。
今般、この説明動画を厚生労働省と消費者庁がそれぞれ公開しました。下のとおりご案内致します。
 
 
<動画>
①厚生労働省
機能性表示食品等に係る健康被害の情報提供義務化等に関する説明会 説明動画(厚生労働省説明部分)
https://www.youtube.com/watch?v=BgFty5xcXpY

②消費者庁
機能性表示食品等に係る健康被害の情報提供義務化等に関する説明会 説明動画(消費者庁説明部分)
https://www.youtube.com/watch?v=C8ZWjiICFNw

 
<概要>
厚生労働省と消費者庁の説明動画は、内容は同一ではありませんが、主に以下の内容が説明されています。
 ①情報提供義務化
・ 機能性表示食品に関する健康被害の情報提供が義務化される背景と目的について説明しています。これにより、消費者の安全を確保し、迅速な対応が可能になります。
・ 健康被害が発生した場合の具体的な報告手順や必要な書類についても詳しく説明されています。例えば、報告にはどのような情報が必要か、どのように提出するかなどが含まれます。
②GMPの要件化
・ 機能性表示食品の製造におけるGMP(Good Manufacturing Practice)の要件化について説明しています。GMPの導入により、製品の品質と安全性を確保するための具体的な基準と手順が設定されます。
・ GMPの適用範囲や具体的な実施方法についても詳しく説明されています。今後、製造過程での品質管理が強化されます。
③表示事項の見直し
・ 機能性表示食品のパッケージや広告における表示事項の見直しと新しいガイドライン、消費者に対する正確な情報提供を目的とした表示の改善点について説明しています。
・ 新しい表示ガイドラインに基づく具体的な変更点や注意点についても詳しく説明されています。消費者が誤解しないような情報提供が求められます。
 
<資料>
機能性表示食品の今後について
https://www.caa.go.jp/notice/assets/food_labeling_cms201_240823_01.pdf


 
<関連情報>
第1回機能性表示食品を巡る検討会 概要
https://note.com/fir_institute/n/n3baa96777a22
第2回機能性表示食品を巡る検討会 概要
https://note.com/fir_institute/n/n8b4bff14c726
第3回機能性表示食品を巡る検討会 概要
https://note.com/fir_institute/n/nc8c9d84aad1e
第4回機能性表示食品を巡る検討会 概要
https://note.com/fir_institute/n/n257fbc34e2e8
第5回機能性表示食品を巡る検討会 概要
https://note.com/fir_institute/n/ndfc91e981f06
第6回機能性表示食品を巡る検討会 概要
https://note.com/fir_institute/n/ncd71bd49d30a
 

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