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短編がきちんと書ける人に憧れる(でも自分には難しい……)

 いきなり本題からそれますが、スマホで文章を書くと、三点リーダーが全角で入れられないんですよね。……になっちゃって。
 パソコンで小説書いてた頃はセリフの語尾に三点リーダーを愛用していましたが、スマホで書くようになってから使わなくなりました。罫線を代用したりしてます。
 誰か、スマホで全角の三点リーダー入れる方法知ってたら教えてください……。

 角田光代さんの『さがしもの』を読みました。
 短編なのですが、一つ一つの話の人物とか背景とか本当に細かく設定されていて、短いのに長編みたいな情報量に感じました。

 私……絶対書けないな。
 こんな濃い短編。
 こんだけ設定とか心情決まってたら、
 ダラダラと長い話にしちゃう、きっと。

 角田さんに限らず、エブリスタ系の短編集とか、優秀な人の短編を読むと、

 すごいなあ……。

 と、思います。
 ちゃんとした世界観や人物を、
 短い文章にまとめる、
 その手腕に憧れます。

 なぜ憧れるかというと、
 私には無理だからです。
「まとめる」ということが。

 私の書いた小説は、
 どれもこれもめっちゃ長い。

 とにかく、なんでも詰め込みすぎるから。
 わかってるんですけど、
 どうしてもやめられない。

 まとめる練習をした方がいいかなと思い、
 短編を練習したこともあるし、
 実際書いて載せたりしてたんですが、

 とにかく、出来が悪い。
 自分でも面白いと思えないし、
 人からの評価も最悪。
(5段階評価で1とかだった……)。


 向いてないんだろうなあ。


 ネットで募集してる賞とかは、
 短編向きが多いですよね。

 私、あれがどうしても無理です。
 お題が決まってると特に無理です。
 何も書けなくなります。

 どうも、長編しか書けない人間みたい。



 短編がきちんと書ける人は、
 すごい人ですよ。


 前に偉い作家さんが言ってました。

「長編は部分的に失敗していてもごまかせる。
 だが、短編はごまかせない」

 だから、
 短編を書ける人こそが、
 真に才能がある人なんだと思いますわ……。


 うらやましい……。

 でも、人をうらやんでも仕方ないので、
 私は自分の長編をがんばります。

 今のができたら、
 しばらく休みたいけど……。






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