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第3回・第4回の添削結果&ナショジオ2024年1月号レビュー|ナショジオ翻訳実践

 こんにちは。気づけば1月ももうすぐ終わりですね。今週は第6回目の課題を提出し終えたところです。あっという間に折り返し地点通過です。ちなみにこの第6回の課題は、文章だけでは登場人物の「位置関係」がよくわからん😨という箇所があって笑、締切時間(当日の11:59まで)ギリギリまで粘っての提出となりました😅

 そしてそう苦しんでいる最中に第4回の添削課題もちょうど今週到着したので、早速振り返りと最新号レビューをしてみたいと思います。

第3回添削結果

 結果はこちら(A、B+、B、Bー、Cの5段階評価)。変わらずですね。。

第3回結果(「マンネリ回避」目的で、角度や光の入れ方を変えてみました笑)

 この回のお題は、オランダの無人島の話。単語自体は難しくないものの、どうしても日本語でしっくりくる訳語が出てこず、今回も赤が入りまくりです。一番苦しんだのは風景の描写です。

 元々仕事柄ある程度辞書は揃えているので検索すれば、最低限の定義や意味はすぐ見つけることはできます。ですが、そこからどう自然な日本語に仕上げるか。。これがナショジオ翻訳が私にとって難しい、そして辛いけれど夢中にさせてくれるところなのかなと思います。

 講座を受講し始めた頃は、辞書で用語を検索して「あ、見っけ😋」とそこで喜んでそのまま辞書に出ていた訳語を課題に使って、真っ赤に添削されて戻ってくるといった感じでした(今も「真っ赤」の度合いは変わりませんが笑)。

(ご参考)翻訳や調べ物では物書堂アプリ(iOSのみ)で辞書を買い足して愛用中
特に串刺し・例文検索はサクサク動いて快適です。
購入は毎年4月ごろに実施する辞書セールの時がおすすめです☺️

 あと戻ってきた添削を眺めてみると、実践になると日本語を読んでも「翻訳を感じさせない」訳文がさらに求められるような気がします。そこで最近は一旦訳して抜け漏れチェックを終えたら、日本語だけ読んで「なんかしっくりこないな」という部分は原文を当たらずにそのまま修正をかけて、また原文をあたって照合、修正するといった作業を提出まで繰り返してます。

 こういったアプローチがいいのかどうかわからないんですが、原文に引きずられ過ぎないことを防止する対策としてしばらく試してみようかと思います。

第4回添削結果

 次は第4回の結果。うーむ、毎回本当に変わり映えしなくてすみません🙇‍♀️(笑)

第4回結果

 この回のお題は、最新号の表紙であり、特集が組まれているオオカバマダラ(チョウの一種)の渡りの話。私はこの分野についてはこれまであまりにも疎くて、昆虫も鳥みたいに季節がくると大規模な移動をすることがあると知ってびっくりしました😳

 そしてこの分野は全く知識がないということで、実際に翻訳するまでかなりリサーチに時間を費やしました。白状しますと、仕事でバタバタしたこともあるんですがリサーチに時間がかかり過ぎてしまって、実際に翻訳の作業に着手できたのは締切の3日前でした😅

 この回のチョウに限った話ではないんですが、ナショジオ翻訳講座を受けていると昆虫はもとより植物や動物の話が毎回のように出てくるので自然と専門用語の表現にも慣れてくるなと感じます。例えば、数も単に「数」ではなくこういう記事では「個体数」と言うんだ〜のような気づきです。

 ずっと平行線の成績ということもあってなかなか自分の「成長度合い」が見えてこなくてもどかしいところは多々ありますが、こうしたちょっとした「進歩」を確認しながらじっくり進めていきたいと思います。やはり何事も「継続は力なり」ですね😅

ナショジオ2024年1月号レビュー

 今月号は日本語版、英語版もオオカバマダラです(英語ではMonarchって言うんですね😳)。

2024年1月号の表紙

 表紙もさることながら、特集で使われているチョウの写真も圧巻です。今回は息を呑むような写真のオンパレードで、中でもびっくりしたのがこれ。

このストップモーションしたかのような写真😳

 まるでチョウが写真撮影のために一斉に止まってくれているかのような写真です。私はまだまだ初心者レベルですが、昨年からミラーレス一眼で写真を撮るようになったので「どんな設定でこんな写真が撮れるんだ🤔」とむしろ記事の内容よりそちらの方が気になってしまいました笑

 ですが、もちろん記事もしっかりチェックしてます笑 一番驚いたのが、このチョウが大移動をするときは一代で全てのルートを周遊するのではなく、世代世代でバトンを引き継ぐかのようにリレー形式で移動をしていくという点です。

 北米からメキシコにかけて大移動するルートが綴じ込みのイラストでも紹介されています。これがすごくわかりやすいので、もしご興味があればぜひチェックしてみてください☺️

 *英語版最新号のリンクが見つからなかったので今回は割愛させて頂きます。

 あと今月号では、英語版のみに掲載されていたんですが過去の号でローマ教皇フランシスコの表紙写真を撮影するまでのフォトグラファーの思い出や苦労話が面白かったです。正味2ページほどの記事だったんですが、通常であれば簡単に近づくことのできない教皇のベストショットをどうやって撮影したのかを振り返っています。(↓この号の写真です。)

 記事を読んで表紙の写真を撮るだけでもこんな苦労があるんだ😯と感心しました。そしてそれと同時に、、前回の振り返り投稿で「日本語版と英語版が表紙が違うし、英語版ではなんでこの表紙を選んだんだ」といった趣旨のコメントをしたんですが、今にして思えばこれはフォトグラファーさんに対して超失礼だったと深く反省しました😅

 もちろん日本語版と英語版で表紙が一緒の方が気分も盛り上がりますし、その方がありがたいですが、これから違う表紙になったとしても「これを撮影するまでの過程」に思いを巡らせてみようかと思います。

 今回の記事は以上になります。本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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