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大企業ベンチャーでSaaSを始めるまでに新米マネージャが苦労したこと

藤田ニコル推しのみなさんこんにちは。最近は森七菜ちゃんに浮気しがちなシステムチームKASSAI担当の船津です。

この度正式にKASSAI事業を立ち上げ、サービスサイトを公開することができました。
サービス紹介は弊社大島によるコロナ禍における投げ銭活用のメリットと、弊社サービスKASSAIのご紹介に任せつつ、私は開発者目線でお送りします。

ベンチャーでは裁量が大きい一方で分業されておらず、様々な分野に手を出し悩みながら進んでいきます。また私たちの場合母体が大企業ということもあり、なんでも自由にやればいいというわけではなく、特有の苦労もありました。
今回はそんな大企業ベンチャーでのSaaS立ち上げにあたって新米マネージャの自分が苦労したポイントをお話します。


フルスタックは当たり前、はやく超サイヤ人になって!

ベンチャーでの開発を一言で表すと「さぁ、時間がないんだ はやく超サイヤ人になって!」です。
もちろん超サイヤ人にはなれないのですが、フロントエンド・バックエンド・インフラまで全てに目を光らせマネジメントもしないといけません。時間は有限なので全部を一線級のレベルにすることはできないことを理解しつつ、それでも毎日勉強しながらやるしかありません。


SaaSならではの苦労、何事もその場限りにしない

SaaSでは「どれだけ的確に自分たちが見つけたユーザの課題を解決できるか」、「システムの継続的改善」が大事になってくると思います。

前者に関しては、受託開発のように答えを持っているクライアントが存在しないので、全ての新機能に対して課題を想定して(もしくはユーザフィードバックから本当の課題を抽出)、課題を解決する機能を企画してというところから始める必要があります。
「その機能が提供する価値は何か」、「顧客の何の課題を解決できているのか?」、「本当にその仕様は使いやすいのか?」「小さいチーム、どう実装すれば工数を小さくできるか」といった問いに日々答えを出し続けなければいけません。
KASSAIチームではこういった問いに答えるため、実装者も仕様策定から参加し、「どんな課題を解決するために、どういう意図があってその仕様になるのか、実装はそれで良いのか」を協議する機会を設けて、様々な観点から検討した上で一つ一つの機能とその仕様に根拠を持ってリリースできるよう努めています。

後者に関しては、SaaSビジネスでは多数のお客様に利用頂きながら機能改善のリリースを月に何度も繰り返すので、大きなテストケースを作ってそれに1回通ったからヨシ!ではなく、絶対に「システムの動作を継続的に検証するフロー」が必要です。
KASSAIではAWSを全面的に利用しており、CodeBuildで自動テストしたものをCodeDeployでFargateにブルーグリーンデプロイできるフローを最初期の段階から導入しています。AWS ECS(fargate)を使ったCI・CD環境構築と悩んだポイント


意思決定の機会は多い、調整はしっかりと

大企業ベンチャーにおいても管理者は常に意思決定の連続です。例えば新機能開発では最低限以下のフローが必要です。
・企画
・仕様策定
・UIデザイン
・機能設計
・実装・テスト
・検証
・リリース
苦労したポイントは「ほぼ全ての決定権が自分に存在すること」、「でも承認も必要」です。中間管理職にありがちな苦労ではありますが…

全工程で基本的には自分に決定権が存在するので、全部を知っておく必要があります。また、もちろん上司や他のチームメンバーとのすり合わせが必要なのである程度全員を納得させる根拠が必要です。
これは手間がかかる一方で大企業ベンチャーの良いところでもあり、初期からシニア開発者のレビューを通り、品質が担保されたものをリリースできる開発フローを作りやすいことが大きなアドバンテージであると言えます。


崖から落ちながら飛行機を作る、安全に

ベンチャーではよくあることかと思いますが、頂いたお客様の要望を反映しつつさらに自分たちの開発計画を進めるとなると、朝決めたことが夜には変わっているようなことが頻繁に起こります。
これは例えると「崖から落ちながら飛行機を作っている」状態で、常に要件の変更、新規要件の追加が起こり得る状況で期限に急かされながら、その場その場で大きな流れとの不整合がおきないように(最後にちゃんと飛び立てるように)安全に開発し続けなければいけません。
繰り返しになりますが、これをするためには上記のCI/CDが必要不可欠です。


まとめ、SaaSは楽しい

いかがだったでしょうか?

昨今のDXの流れの中、受託開発から自社サービスへの転換を考えておられる企業も多くなってきていて、同じような悩みを抱えている開発者の方も多いのではないでしょうか。

SaaSを立ち上げて開発・運用していくのは正直かなり大変です。わからないことしかありません。しかしながら得られるものは大きく、自分も1年前の入社時に比べるとかなり色々なことができるようになってきていると感じます。

「やってみないとわからないこと」を「やってみてできたこと」にしていきましょう。
コミットした分がちゃんと返ってくるSaaSは楽しいです。

KASSAIは世の中の”応援したい想い”を経済的エネルギーに変換して届けるサービスです。
コロナ禍の今、KASSAIが”ファン”と”苦しい状況でも頑張っている人達”の繋がりを深めてくれると信じています。
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