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一等星か星座か


ちょっと、地球をふらふらしてたら
もう3月やった。

2月の私へ。


2月16日から、3月6日までの18日間
パリ······▸ミラノ······▸フィレンツェ······▸ヴェネツィア······▸ローマを家族でフラフラ旅行してる。

旅行って不思議なもんでさ
折り返すまで、ぶわ〜っとたのしいたのしいたのしい!!!て感じ

で、途中でなんかいろいろ溢れてきて、
最終どこかに落ち着く、みたいな。

溢れてくるのは、「あれやりたい」「これやりたい」
っていうポジティブなものもあれば

「帰ってからどうしよう」みたいな不安って感じのもある。


今回のわたしに溢れてきたのは
不安とかネガティブなもんばっかりでさ

海外旅行超楽しい!!って気持ちはもちろんあるけど、
ふらふら歩いてる時間は、ううう〜ってなってて

気づいたら石畳の地面とかタイルとか
ボコボコした昔ながらの道と首が平行になってたりした。


それで、どうしようもないぐらい
ううう〜ってなってたけど

ヴェネツィアの船に2日間揺られてたら
なんか、ぜんぶどうでもよくなってきて、

どうでも良〜ってか、この船最高〜って
思いながら揺られてたら、次は違う感情が湧き出てきて


なんか「ぜんぶどうでもよくなってからが、始まりなんや〜!」って気づいた。


それから、やりたいこととか
ありたい姿が見えてきて。


これまたやっと気づいた話やねんけど

いっぱい点を書いてきたり
種をまいてきたりしてきた人たちが

それで今いろんな点を繋いで線にしてたり
まいてきた種を育てて、目に見える形になっているだけで。

おうちにいたら、お父さんお母さん
命術学びに行ったら人生の大先輩たち
POOLOもほとんどお兄さまお姉さま

って感じで、いつも割と最年少みたいな立場が多かったり、人生の大先輩たちが、同じ目線で話をしてくれるすごい人たちやから、よく勘違いしちゃうねんけど


なんの点もないのに

いや、生きてきたから多少はあるとしても
どう見ても星座にはならんぐらいの星の数、

どんなに目を見開いても見えんぐらいまだ届いてない微々たる光の星を

どんなにがんばっても、今すぐ星座にすることはできんくて、

だから、今私のやることは
星座つくることじゃなくて

どんなんが出来上がるかはさておき、

いっぱい星描いて

描いた星の中のお気に入りに光宿して

いつかそれを誰かが、もしくはわたし自身が
名前付けられるぐらいにすること

ってことに、気づいた。


だからさ、

今の自分は過去からのすべてやけど
未来の自分のすべてではない、っていうんかな。


中国に留学行って帰ってきた時には
中国語を使って生きていかないと!ってどこかで思ってたし、

命術学んだら、命術で生きていかないと!って思ってたけど

1個のきらきら星、がんばって光らせ続けることはもちらん、

いろいろ繋げて、オリオン座〜!って
ちゅうえいみたいに言うのもありなわけで。


ひとつの一等星を輝かせて生きることも

いくつかの星を繋げて
ひとつの星座として輝くことも

どっちも素晴らしいし
幸運なことに 私たちは選べるということに気づいた。

パリ地面を見尽くしたあとに
ヴェネツィアの星空をみて気づいた。



まずはいっぱい、星を描こう

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