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なかよしだあれ

みやまつともみ さんが書かれた絵本です。

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スプーンと
いつも いっしょの
なかよし だあれ?

おちゃわん!
ごはん ぱっくん
おいしいな

ぼうしとくつ、シャベルとバケツ、コップとタオル、パジャマとおふとんといった仲良しの物と物の関係を絵本で教えてくれます。

「だあれ?」とクイズ的な感じですが、次の展開を何度も読み聞かせしているので、次の展開を知っているので答えられて当然です。
でも、「くつ!」と元気に答えて
「よく分かったね」と褒めると嬉しそうに、誇らしい感じになるのが
読んでいて楽しいです。
こういう自己肯定感を育てていくのも大切な子育てのひとつなんだろうなぁって思います。

繊細な貼り絵で描かれていて、温かみのある感じがあり、この絵本も大好きな絵本のひとつです。

3歳くらいになると、知育的な教材とかをすると思います。
例えば下の写真のような物です。

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物との関連、問題には「関係のあるものどうしを、線でむすびましょう」とあります。
ただ、「関係のあるもの」という言い方は3歳には難しい表現です。
そこで「絵本にあるように「きっぷといつもなかよしだあれ?」といった
アレンジで質問してあげると、
写真のように関連づけて答えられるようになります。
ちょっとした言い回しで子供は自信とやる気をもちます。
みなさんの参考になれば幸いです。


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