ここは

文　最果タヒ　絵　及川賢治

あらすじ

ここは、
おかあさんお
ひざのうえです。

町の真ん中でもあるし、

公園の近くでもあるし、

いすの上でもあるし、

テレビの前でもあるし・・・続く。

ブックレビュー

母親の膝の上で男の子を中心に、
世界が広がっている様子を描いています。

その世界の広がりの中に
自分という存在があるんだというのを・・・

たぶん、子供にはそんな抽象的な事は理解できてないかも知れません。

娘は、絵本を見ていて
女の子が持っていた青風船が飛んでいき、
それが、どこまでも空へ広がっていく様子が面白かった見たいです。

絵本の中で、
天井の下でもあります。
テレビの前でもあります。って部分で、
自分も同じだと、
そういった理解でした。

いつか、この本の世界感を理解できるようになって、
自分の回りに大きく宇宙が広がっているという
自分の視野を広げていって欲しいなと思いました。

そして、この絵本を読むときは、
娘が膝の上に乗って
絵本のようになって、
読み聞かせを聞いてくれるので、
それもオススメです。

ここは