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ペネロペ いまなんじ?

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ひがし かずこ ぶん
ゲオルグ・ハレンスレーベン え

ストーリー

あさです。おはよう!
とけいは 7じ。
さぁ、したくをして
ようちえんへ いかなくちゃ

幼稚園に着いて、お絵かきの時間 10時
お昼ご飯 12時
かくれんぼして 2時
ママがお迎えにきてくれたよ 2時30分
ママとケーキ作り 4時
そして、あと5分で完成
晩ご飯をたべて、ケーキを食べて 6時
お風呂に入るよ 7時30分
歯を磨いてお布団に入って おやすみなさい 8時

と、ペネロペの一日を時間と共に
一緒に見ていく絵本です。

レビュー

時計の事を少しでも学んでくれればと
3歳誕生日に買いました。

ただ、ちょっと早かったかなぁって思いますが、
教育関係の本では、
2歳頃から時計をお風呂において
時間の感覚を身につけさせた方がいいって
いう人もいるので、
少しでも興味をもってくれたらって思います。

この絵本は随所に工夫がされています。

時計が長い針を動かすと、
短い針も連動してくれるところ。

そして、短い針の近くに色分けされた
時間が書いてあるところ。
これで、今何時なのかがわかるようになっています。

長い針の先には、
5分刻みで数字が書いてあり、
長い針が0分から55分まで見て分かります。
随所に工夫がされています。

そして、絵本の内容も、
7時、10時、と短い針をみて時間見るところから始まって、
「あと5分で完成」といった長い針の使い方へと
段階を経ています。

絵本の終わりに近づいて行くほど、
難易度はあがりますが、
一緒に動かして手伝ってあげることで
絵本を楽しむことができます。

おかげで、何となくですが
3歳の娘には、
時計の仕組みが分かったようです。


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