14ひきの あさごはん
いわむら かずお (著)
ストーリー展開
おとうさん おかあさん
おじいさん おばあさん
そして きょうだい 10ぴき
ぼくらは みんなで
14ひき かぞく。
おじいさんが誰よりも早起きして
お母さん、おばあさんが起きて、
子供たちも目をさまします。
冷たい水で顔を洗い、
子供たちは、野いちごをつみに出かけます。
その頃、台所では
どんぐりの粉でパンを作っています。
お父さんは、
きのこのスープを作っています。
子供たちが野いちごを持って帰ってきました。
パンと、スープと、野いちごと
ジュースにジャム。
朝ごはんの支度ができました。
みんなで作った朝ご飯
14匹の新しい一日の始まりです。
ブックレビュー
最近、娘が毎日読んで欲しいと
寝る前に持ってくる絵本のひとつです。
文がシンプルで読みやすくて
それでいて、
絵がかわいらしく優しい感じで、
一人一人の動きがとてもよく描かれています。
絵本の読み聞かせで、
「まだねているのはだれ?」や
「〇〇している人はだれ?」といった問いかけが
この本に娘が気に入ったところのひとつです。
一生懸命探して、「これ!」って指さす姿も
親子の素敵な時間がこの絵本でつくられています。
「この子は、机を拭いているね。
お手伝いしてるのかな?」といった、
絵本を読むだけで無く、
いろんな問いかけができるのもこの絵本の良いところです。
他にも、「くんんちゃん、なんで泣いてしまったのかな?」といった
絵本から、登場人物の心情を推察させるのも
とても興味深い感想が返ってくる面白です。
今後は、この14ひきのシリーズが
お気に入りになりそうな気配です。
なぜなら、
「親の読み聞かせの負担がかなりラク!!」
・・・・独り言です。
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