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さぁ、てをだして

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スギヤマ カナヨ (著)

内容

てを だしたら
どうなるの?

絵本に手を出すと、
「はい、どうぞ」とリンゴを貰ったり、
花束を貰ったり、
頭の上に、小鳥が止まったり、
猫をなでたりできます。

さらに、人差し指をたてると、
魔法だって使えます。

最後は、魔法で出した
アメを両手いっぱいに貰うといお話です。

感想

この絵本の良いところは、
絵本の始まりの前に、
「こんな風に遊んでね」と、
絵本の使い方が載っているので、
初めて読む人にもやさしい絵本だと思います。

手の上にリンゴが乗っているような
そんな演出に、
娘は大喜びでした。

小鳥が頭の上に乗るところは、
自分の頭の上に乗ると見えないので、
私の頭の上に乗せて
読み聞かせをしました。

すると、見えないにも関わらず、
「パパだけずるい、私の頭の上にも!」と言ってきます。

「頭だと見えないから、手のひらに乗せてあげるね」と言うと
何だか、満足げに手のひらに乗せていました。

絵本を使って遊べて、
親子のスキンシップも図れる絵本です。



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