めいたんていワンムズ

のはな　はるか（著）

あらすじ

ワンムズは　ふしぎな　めいたんてい。
なぜかと　いうと
じぶんでも　きづかない　うちに
じけんを　かいけつしてしまうから。

りすのお嬢さんのハンカチが飛んでいき
それをワンムズが追いかけます。
すると、ワンムズはハンカチを追いかけているだけなのに、
色んな人とのすれ違いながら
色んなことが起こります。

ボールに足を滑らせたと思ったら、
たぬきの大工さんにぶつかってみたり、
小麦粉の袋が落ちて、
板がシーソーみたいに跳ね上がったりします。

そんな中、宝石屋さんで泥棒が？！

事件発生しているのに、
ワンムズはハンカチに夢中。

宝石泥棒とワンムズはこの後、どうなるのでしょうか？

ブックレビュー

絵が可愛くて、
そして、一ページごとに、
一人一人の丁寧な動きに見入ってしまいました。

娘は、泥棒がどういう風に捕まるのか
興味津々で見ていました。

「最後は、泥棒が捕まってよかったね」って話していました。

ページをめくる度にさっきの動物たちは
こうなったのか！
と思える部分が沢山あります。

探偵って３歳くらいから
名探偵〇〇〇や
〇〇〇探偵など
興味を持つようになります。

さらに、大人が見ても楽しめる絵本です。

めいたんていワンムズ