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2さい あいうえお・かず まるごとひゃっか―いつでもいっしょ知育えほん

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のぶみ(絵)

2歳は、物事を自分から進んで見たり、
聞いたりして色んな事を吸収していく時期です。
この本は、イラストを中心に分かりやすくしたります。

「あいうえおから」始まって、
言葉遊び、数、数字の歌、時計、ABCの歌、
色、大きさや長さの比較、
漢字4種類と、盛りだくさんの絵本です。

「あいうえお」については、
「あ」は、アリ、赤ちゃん、アメのかわいいイラストがついており、
それぞれの名前を「何て言うか知ってる?」とか、
「これは、〇〇っていうんだよ。」と会話しながら楽しめます。

娘は、「あいうえお」は歌で覚えていったので、
あいうえの各イラストを見て名前を言うよりは
一気に「あいうえお~♪」って
最後の「ん」まで一気に歌あげてしまいます。


数字を指で表すところや、
「お花はいくつある?」と聞いたら
一生懸命数えて「5つ」と答えていました。

数字は、物の数を数える集合体の個数を確認するためのものと
順番に前から〇番目といった順唱といった役割があります。

どちらも、大人になると当たり前の事ですが、
これを使い分けるのって案外難しいことなんです。
そこに、文字を数字の「1」だと見分けることは、
更に高度なことを要求しているんです。

1歳、2歳くらいから数字の文字として認識を
育てていくのに、「歌」って要素は
ひとつの手法だと思います。

「すうじの1はなあに こうばのえんとつ♪」

歌いながら楽しみながら
文字の形を覚えられるような工夫が昔からあったのだと思います。

時計も、アナログな時計で
今、何時なのかというのを形と
朝ご飯やお昼ご飯といっ日常生活と関連づけて学習していけるよう
工夫されています。

ABCの歌は、自分で歌うと日本語訛りになってしまうので、
我が家は、googleスピーカーに

「OK Google abcの歌を歌って」と
Googleスピーカーに歌って貰っています。

きちんとしたネイティブな歌なので、
正しい発音が学べます。

最後の漢字も世の中にあふれている漢字という
存在を知って興味をもって貰うという感じなのも
この本の良いところだと思います。


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