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素敵に求められる基礎 18: 怒=指導

※ はっきり言える!これぞ、時代背景・世代で大きく分かれる。
「これは、時代に合ってない!」
「これは、私は受け入れない」
と言う方は、他の方の投稿を!時間を有効・有意義に使ってください。

ただ・・・いつの世も「教育・指導・方針」は時代に合わせ変化するため、あなたの時代も・・・いつかは・・・です。

※ 私は、素敵な諸先輩方の指導により 現在があります。 
ストレートに!素直に♪ 伝えます。

「良い影響」を受けました。有難うございます。

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指導する。本当に難しいと、歳を重ねるたびに思います。
役職など関係なく、歳と経験を重ねた位置から「これからの人々」へ指導は難しい。
歳を重ねるたびに、時代差が出るたびに、如何に伝えるか。(;´Д`)

私が過去に見聞きした中で、今も このことだけは・・・と言うものがあります。その職業は、

航空会社 客室乗務員

もちろん 現在は知りません。
しかし、昭和の客室乗務員は「高嶺の花」と言われるだけあり、航空機に乗るまで「も」過酷です。

実際、合格し喜んでいた友人たちは、入社直後 表情が激変してました。
国内外問わず 通用するマナーから専門用語まで。
(気象関係も学ぶ必要があります。
ブリーフィング=搭乗前の朝礼みたいなもので、その日・離発着時間時間の航空機ごとに「直前に」あり、機長たちとの情報交換的会話で使われます)

専門的な事を学ぶのに約3か月間ありました。
やはり 航空機に乗る前に辞める方もいるくらい。
合格までも過酷なのに・・・辞めるということは、どのくらい大変なのか思い知りました。
当時、客室乗務員を断念して、地上業務(カウンター業務。昔は、グランドホステスと言ってました)への変更はできませんでした。
退職しかなかったのです。
また、当時は、客室乗務員から地上業務へは、プライドが許さなかった方も多いと思います。
そのくらいの意気込み=向上心・好奇心旺盛=責任感ですから。

もと客室乗務員だった先生が忘れることのできないことを話してくれました。

ミスをした同僚。
先輩から指導があります。
その後 数回同じミス。
しかし、指導はなく。その後も 同じミスを繰り返しました。

ある日、同様の事が。その時、指導が入ります。

※ このミスをあれから 何度したか、あなたは知っていますか?
機内で これが何に繋がるか考えたことがありますか?

私たちがいる地上でするミスと、上空の機内でする同じ内容のミス。
空の上では一歩間違えれば・・・命にかかわります。
こんなことで!?この程度で!?が大変なことに繋がりかねないのが、航空機内。
想像を絶します。それだけに、間違いに※ 必ず ※修正をかける=命を守るなのです。

このミスの繰り返し後の指導。 静かにだった。
初回は かなり厳しく怒られたのに。

その時 本人は もちろん同僚すべてが感じたこと。
それは・・・

※ 上司は 間違いを見ていた。
  自主的に気が付き、体に覚えこませることを待っていてくれた。
  この間に自分がしたことは・・・。

空の上での業務を・・・客室乗務員の仕事を甘く見ていた。

全員 深く反省したそうだ。
この上司=教官?の指導方法は、当時10代後半だった私には自分に起きたことのように、心に深く残り・・・未だに心している。

※ 怒れば 伝わるというものではない。
  自身の行動で示す方法もある。
  指導=話術も伴う。
  無言という指導方法もある。

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