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なぜ 約30年前に(・・?

下記の投稿をする時期を考えていた。

このような内容を若い頃に伝えても、「30年前のわたし」同様に、誰もが半信半疑どころか 呆れる=軽蔑すると思っていたからだ。

しかし、真実味・現実味を帯びてくると考えは一変した。
これは、意外と早めに伝える必要があるかもしれないと。

我儘勝手な使命感ではない。
きっと 「30年前の私」に話してくれた人も そうであっただろう。
思えば、その方は今の私くらいだったかもしれない。
余命がなかった。
亡き人に対して失礼かもしれないが、いつも眉間に皺をよせ 暗い顔。
私のところへ来て放った言葉が上記の投稿内容と、今の少子高齢化の進む日本経済のことを指摘していたのである。

将来を甘く見るなよ!今までのようなことはないからね。

当時は、余命がないために放った愚痴と若い私は思っていた。
しかし・・・私以上に この人物から詳しく説明を聞いた人の言葉にも かなり動揺したことを覚えている。

あの人の話は冗談ではないかもしれない、いや 大いにあり得るかもしれない。
今後の経済を予測するに理屈に合った材料が揃いすぎている。
今から、ちゃんと考えておいたほうがいいかもしれない。
年金にも かなり影響するかもしれない・・・。

(冗談めかして・・・しかし少々睨むような目で)
おじょうさん、○○さんの話はいい加減ではないからね。
ちゃ~んと考えておいたほうがいいよ。

そういって、真剣な顔のまま 考えるように歩いて行った。
私達に言い残した人物は、遠い昔に去っている。

約30年後の今、まさに その方が予想したことが現実のものになっている。
これは、今後加速すると言っていた。
その方同様、若い親御さんが街頭で訴えたのである。

現在・未来のことを30年前の方が予想していたこと、伝えていたことをアナタは どのように受け止めますか。

平成バブル期の豊かな時代だった30年前に心配し アドバイスを遺してくれた方にも感謝である。
ただ 亡き方に伝えるとしたら・・・

アナタは、何が切っ掛けで遠く見ることが全く出来ない未来であったはずの令和の今や将来のことに気が付いたのですか?
考えるきっかけになったのですか?
当時のアナタの年齢から上の高齢の方々は、過ごしやすい環境だったはずなのに不思議でなりません。
現在・今後の生活=経済を考えるたびに、アナタの遺してくださったことと この疑問が常に浮かび離れないでいます。(´ε`;)


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Cohibaのちょっと 一息♪
先の投稿と今回。
かなり厳しい内容。
私のマガジン#アトツギ=#アトヲツグシリーズにあることも、今回の投稿内容があるだけに かなり多方面に検討している。
もちろん 老いてからの住まいや生活についても。
自然災害があるために、優先順位を決められない。
悩ましい時代である。