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命の大切さを改めて♪

平成17年3月20日
この日に地元福岡で何があったかは、下記の投稿で詳しく。

間違いがなければ、今年と同じ日曜日であった。
世界各国で自然災害が頻繁に起こるようになって、自然災害について調べ学ぶことは続けている。
いえ・・・一層 真剣に学んでいる。
一度 上記の投稿のように「ひとり留守番している時に」経験すると、トラウマ的である。


この時、実は もう一つ驚きなことがわかっていた。
画像を確認すると見ることが出来るが、福岡の街も液状化があった。
液状化という言葉も初耳で調べ学んだ。
そんな時だった・・・

知ってる?ポール式街路灯が目の前で地中にスルスルと完全に埋まってしまったこと。
液状化で 完全に見えなくなったこと。

耳を疑った。
思えば、街路灯の老朽化により倒壊も相次いでいた頃で、街路灯基礎に対しても厳しい指示・完成後の提出物の写真も増え・チェックも厳しくなった。
基礎を場所に合わせて しっかり固め始めた時期である。
(この頃、街路灯調査も福岡市の指示により大規模に行われた。
 期間が限られており、協力できる業者も限度があり分けて行われた。
 真夏で大変だった。
 今だから言えるけど、項目も細かく提出物も大変な量で商売しながらは、
 よくやったもんだと思います。福岡市内全街路灯を行った。
 危ないものは、お客様へ撤去・建替の方向で話をするようにいわれた。)

※ 倒れないためにした工事が、地震の液状化により裏目に出たのである。
  地盤によりセメント等でズッシリ固めると基礎の重みで地中へ埋まる。
  (わかりやすく伝えると、水の上に鉄の塊を置くと沈みます。
   それと同じ理屈です。)

これは、街路灯だけではない。
基礎の重いものは傾く。

国内の過去の地震だけでも、様々な倒壊により

※ 緊急車両(警察・消防車・救急車等)が現場まで行くことが
  不可能だった地域がある。
  
阪神淡路大震災も東日本大震災も、これらの車両に乗った人々は徒歩であったり、消防隊員においては火災現場へ車両が入れず火災の広がりを見ているしかなかった地域もあると。
指をくわえて過ごさなくてはならない状況をどんな思いか察することが出来るでしょう。

大小の地震を繰り返しながら・・・

令和4年3月16日深夜
またも大きな揺れを起こした宮城・福島で起きた地震。
東京も大きく揺れた。

これからは、規模が大きくなる。
この規模が大きくなる要因は、今までの度重なる地震で緩んでいる地盤があることも一つ。
その上に新たな地震が大きさを問わず重なるのである。
今後の大地震(首都直下型地震等)は、阪神淡路大震災・東日本大震災を
上回る規模と言われている。

私たちは覚悟をしなくてはならない。

※ 宇宙で地球は点です。
  日本は、もっと小さい。

目を伏せたい方もいるでしょう。
それはそれで、任せます。
自由ですから。

国内の過去の地震を我がごととして考えることを始めている皆さんへ。
どうぞ 命を守ってください。
ご家族・ご近所。
どんなことがあっても、身内他人関係なくお互い助けられる意識を持ってください。
どんな自然災害があっても、紛争があっても、人として守るべきものを大切にしましょう♪

3月20日目前に改めて。

福岡西方沖地震も忘れない。語り続けます。


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Cohibaのちょっと一息♪
地元の話題で御免なさい。
福岡西方沖地震後、お世話になっている店が当時 商業施設 リバレイン博多にあった。
地震後 遊びに行くと安堵することを聞かされた。

以前 防空壕があった場所でビクともしなかったと聞いてはいましたが、地盤が強固なんでしょうね、地震=福岡西方沖地震の時 ビル内は全く揺れませんでした。
外からのお客様が叫びながら入って見えて、その時初めて 福岡の街で地震があったことを知ったんです。
全く揺れませんでした。
お近くを歩いている時に揺れたら、このビルに駆け込んでくださいね♪

なんとも心強いことを聞かされた。
周辺にお住いの皆さん、近所を歩かれる皆さん。
そう、観光でおいでになる皆さん、「リバレイン博多」をチェックしてください。
もしもの時は、「駆け込んでくださいね」

笑い話を一つ。
上記の街路灯調査で、私は真夏の日に当たり真っ黒になりました。
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪ 腕から先と足先・顔・首が真っ黒。他は真っ白。
白黒おばちゃんでした。