どれすこ~ど ♪
テーマを平仮名にしたのは、緩く伝えられたらと。私が本格的な「ドレスコード」を初耳したのは20代半ば。そう、映画「タイタニック」初上映時。この映画初上映とホテルオープン、そして地元紙創刊という三社主催のイベントでした。
「ご来店時のドレスコードをお願いしております。ジーンズやビーチサンダル等のカジュアルな装いでは、お断りしております。申し訳ございません。」
たぶん もっとやんわり伝えてくれたと思うのだが、有名ホテルのホテルバーでのことだった。ホテルバーに慣れていなかったため、バーマンに尋ねたのである。
案の定、入り口でジーパン等の装いの宿泊客に、これまた やんわりとお断りを。これは、有名人だろうが著名な方だろうが守って頂いていた。これには、理由がある。(※ ホテル等によって、ドレスコードが異なります。また 各時代によって様々。堅くならずに、ストレートに尋ねると教えていただけますよ♪)
今朝のネットニュースで、素敵な記事。
人が身に着けるものには、ある理由でドレスコードが必要なのだと歳を重ねて一層感じた。
これも20代半ばだが、懐石料理に誘われた時だった。日本料理=懐石料理の素敵なところは 料理もだが、室内の設えと共に「器」も。どの店でも 親しくなり ご指導いただいたのが、華美な装いでないこと。特に、名店にとって「器」は宝。代々引き継いでいる。過剰なジュエリー等は傷つけるし・・・何より、素敵に盛り付けられた季節感あふれる料理の風景を損なう。 ※(和洋中華関係なく)香りの強い香水は好ましくない。
器等を傷つける。相手に対して失礼である。
※ ドレスコード=お互い 相手に対しての、思いやり=礼儀である。
日本には、日本独自のマナーやドレスコードがある。お客様の前で、扇子を使用しない。喪服の時に、パールのネックレスはダメ・・・など。
どれすこ~ど(ひらがな)は、相手を思いやるマナーの一つと思って頂くと大切なことだと思うでしょ?