拝啓「図解 コンサル一年目が学ぶこと」



「コンサル」という言葉を最近よく耳にすることが増えました。

「なんとなく知ってみよう」と思ったのですが、あなたと出会えたことで、コンサルに関係なく、どの分野でも共通する仕事の本質を知ることができました。

私が社会人1年目の頃に読ませたかったと後悔したほどです。

社会人9年目の私にとって「これって意識できていたっけ?」と思うことがありました。
それは、「期待値を超える」働き方をしているかです。
お客様の要望に100%答えるのではなく、120%の結果を出し、お客様の期待値を超えることが仕事において大切であるとあなたは教えてくれました。

私は、恥ずかしながらお客様の依頼通りに、トラブルなく納品することが仕事だと思っていました。
しかし、その中に「お客様の期待値を超えてやろう」の意識はなかったです。

さらに、あなたはただ相手の期待値を超えるのではなく、期待値をコントロールすることも大切であると教えてくれました。

自分のスペック外のことであったり、物理的に不可能であった場合、不用意に「やります」と言ってしまうと期待値を超えることが難しいのです。
そこで、事前に「この方法であれば対応可能です」と期待値をコントロールすることで、常に相手の期待値を超えることができます。

この話しを聞いて、「これって期待値を超えることだったかも」と思うことがありました。

お客様のご依頼でなるべく早く納品して欲しいとお願いされることがありました。
通常であれば、前倒しが難しい要望でした。

しかし、私は日程調整をすることで、納品希望日の2日前に納品することができたのです。
その際、お客様より大変感謝されたことを思い出しました。
「これが期待値を超えることなのか」と話しを聞いて思い出しました。

お客様より感謝されることは、当たり前のことではなく、期待値を超えたときに発生する
特殊な出来事であると感じました。

「期待値を超える」働き方をしてお客様に信頼されるビジネスマンになろうと、考えるきっかけを与えてくれました。

本当にありがとうございました。

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