マガジンのカバー画像

連載小説「もっと遠くへ」まえがき

3
小説のまえがき部分を読めます。
運営しているクリエイター

#音楽

初稿の連載小説「もっと遠くへ」1-1

初稿の連載小説「もっと遠くへ」1-1

あらすじ
先日二十五歳になった男は、とある喫茶店で小説を書いていた。
彼は、いつも窓から行き交う人をただ眺めていた。
誰かを待っているのか、そうでないか。
それは、彼にも分からない。
喫茶店に通い始めて二か月が経ったある日。店主が男の小説を読むことに。
そこに綴られていたものとは・・・
「待ち人」を軸に男の人生を描く。初の中編作品。

まえがき

まだ、二十五というのに、青山や表参道にあるような洒

もっとみる