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EV(電動車)の未来

前回は、「EV(電動車)とはどんなもの?」ということで、EV(電動車)の種類について触れた。ここで言う電動車とは、EV、HV、PHEV、FCVのすべてを含んでいる。少しでも電気を使う車のことを指している。
今回は、EV(電動車)の未来について考えてみようと思う。

EV(電動車)をめぐる世界の動き①

EV(電動車)をめぐっては、世界中で活発な動きが見られる。
まず、その根拠となるのが、地球温暖化に対する対策だ。京都議定書やパリ協定といった言葉を聞いたことがあるだろう。気候変動に関する国際枠組みにより、締約国が温室効果ガスの削減に取り組んでいる。

各国の対応

  • 日本:2040年までに新車をすべて電動車にする

  • アメリカ:2030年までに新車販売の50%をEV・FCV・PHVにする

  • 中国:2035年までに新車販売をすべて電動車にする

  • イギリス:2035年までにHVを含むガソリン車の新車販売を禁止する

  • フランス:2040年までにガソリン車の新車販売を禁止する

自動車メーカーの対応

政府の方針を受けて、東京都では、2030年に新車をすべて電動車にする計画がある。日本全体では、2040年に新車をすべて電動車にする計画だ。

各自動車メーカーでも対応を進めている。以下に各社の計画をまとめる。

  • ホンダ:2040年までに、新車をすべてEVまたはFCVにする

  • トヨタ:2030年までに、世界販売800万台をEV、FCV、PHV、HVにする

  • マツダ:2030年までに、100%をEV、PHV、HVにする

  • スバル:2030年代前半までに、100%電動車にする

  • 三菱:2030年までに、50%をEV、PHV、HVにする

  • 日産:2030年代前半までに、主要市場で100%EV、HVにする

これらの計画から、近い将来の新車販売は電動車になることが容易に予想できる。では、電気自動車の充電設備はどうなのか?次回は、電動車の充電設備について話そうと思う。ぜひ、引き続きお読みいただきたい。

この記事は、辻監修の元、YoshikoGPTにて作成しました。

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