ひまわり

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わがまま姑🌟ゆる介護ノートー第4話ー

このままでここで座りこんでいても どうしようもしゃーない😅 とりあえず姑の家の玄関先まで行くよう促す。 立たせようとしても私より身体が大きく 体重差が20キロぐらいある姑は、 岩のようにびくともせーへん😭 支えようとも、力を入れて掴まれた腕は 内出血する程痛いし、 引っ張られて吹っ飛ばされそうになる。 それに腰が痛すぎや~!! 「這うわ。」 姑がいきなりよつばいになって移動し始める。 近所の人に見られたら 明らかに私が姑イビりをしているかと 思われるやろう😥

    • わがまま姑🌟ゆる介護ノートー第3話ー

      我が家は姑の家と同じ敷地内に建っている。 結婚当初は同居していたが 一般的によくある諸事情で、 別棟を建て生活は別にしている。 その日の午後2時半頃、 インターホンが鳴った。 応答するもカメラに人影はなく、返事もない。 (今頃誰やねん?) 恐る恐る玄関ドアを開けると、 そこには・・・ ショルダーバッグを斜め掛けした姑が 地面に座りこんでいた。 またもやこの状況が読めへん😓 ここまで這ってきたらしく、 ズボンは泥だらけ、 手のひらは擦りむいている。 「足が痛

      • わがまま姑🌟ゆる介護ノート ー第2話ー

        美容院のスタッフからは、 姑が入り口で転倒し、 今は併設のスーパーの車椅子を 借りて座っていると説明を受けた。 そして、 「今日どうしても髪を切って欲しい」と 切願しているため、カット✂️しても 良いかと聞かれた。 (何でいちいち私の承諾がいるん? 姑のことやん💢) 急な出来事に、 まだ頭の中の整理が追いつかず 答えようがない。 とはいえ、誰も迎えに行ける状況やないので、 カットが終わり次第タクシーを呼んでもらって 乗せてほしいことと、迷惑をかけたお詫びを 伝えて電話

        • わがまま姑🌟ゆる介護ノート-第1話-

          全ては1本の電話から始まった。 ある朝9時過ぎ、 テーブルの上の携帯電話が突然鳴り響いた。 (こんな時間に誰やろ?知らん番号やし・・・) 「もしもし・・」 「こちらAという美容院です。 おかあさんが転ばはったんでお迎えに来て もらえますか?」 (?? いったい何事? どこから電話なん? おかあさんて誰のこと・・?) 話が全く理解できへん。 ふと、車で20分程の距離に住んでいる実家の母のことが頭に浮かんだ。 行きつけの美容院で転倒して、 私に連絡して欲しいと頼ん

        わがまま姑🌟ゆる介護ノートー第4話ー