某銀行に話を聞いたら資本主義社会が見えてきた。
当社で多分4億弱を借り入れている某銀行担当者との内緒話。
その銀行は地方銀行ですが、
営業担当の年間ノルマは、10億の貸付が目標となり件数は関係無い。
概ね1000万から3000万の融資申込が多い。この場合、1000万の融資申込とすると年間100件も必要になり、無理になるので、大口狙いとなる。
融資実行は、監査部の承認を得る必要があり、
①営業担当は、監査部の承認の得れそうな会社を探し融資可能金額を想定して営業している。
②監査部がOKであれば、その条件を、融資会社に持っていく。
③融資した会社がその後、どうなるかは知らない。返済が滞る時期には、移動や転勤になっている。なのでリスケが多い。
俯瞰的に言えば、
1000万程度の融資は営業に行ったりする時間もないので、窓口対応。
すでに、貸し付けている会社で安定した会社にできる限り大きな金額の資金を監査部がOKする方法で貸したい。
一方、新規のお客は、太くなる可能性もあるので大事にしたい。
★資本主義の銀行のビジネスモデルが見えた!
(ただし、銀行員の営業ノルマはキツイので、辞めていく社員もめっちゃ多いらしい。銀行って、行政と同じくらい終身雇用だと思っていたのでびっくり。)
営業マン一人あたり、年間7000万くらいの金利収入があるらしい。
→そら、一等地に本社ビル建てるな。
こんな話をしていると、例えば10%まわる案件(不動産、株)を見つけて、銀行借り入れの稟議を通すことができれば、資産は倍倍に増えていくのではないかと思い、頑張ってみようと思いました。
100億目指してみます!