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2024年J2リーグを語る。その1

さて、「4年後じゃない、2ヶ月後だ」から早くも1年が経ちましたが皆さん日々成長してますか?ぜひ自己啓発してくださいね。知識は裏切らない、血肉となったものはJ1には引き抜かれません。ということで今年も元気にJ2リーグを語ります。

ちなみに2024シーズンは上位2チームが自動昇格、3位から6位までが地獄のPO、下位3チームが自動降格とプロ野球には降格がないから新庄に監督が務まる勢もニッコリの悪魔的レギュレーションです。

そんな2024年J2リーグを戦うチームを4回に分けて、時には平気で嘘とかも交えながらご紹介します。J2なんて興味ない。などと思っているそこのあなた。VUCA時代を生き抜くために、教養としてのJ2は今やビジネスマンに必須です。騙されたと思って是非ご覧ください。


ベガルタ仙台

昇格候補だった昨シーズン。

まさかの11戦未勝利、踏んだり蹴ったりな暗いシーズンだったが、その反動でとにかく明るい森山監督を招聘。気持ちはよくわかるのだが、去年ここがダメだったからそこに強いタイプで行こう。という過去ジェフユナイテッドが多用していた「フワッとした反省と大胆な施策」は上手くいかないもの。それはただの方針転換であり積み上げではないのです。(例 江尻監督はバルセロナみたいなパスサッカーがしたかったが、引いて守られると苦戦するので、2メートルFWのオーロイ🇳🇴を獲得して崩せなくても点を獲れるようにしよう)ちなみにオーロイ依存が高くなったタイミングで夏バテして勝ち点を落としまくった反省から気候変動への問題意識が高まり、ジェフユナイテッドが他クラブに先駆けてTCFDに賛同表明したのはあまりにも有名な話。もちろん嘘です。
仙台の話に戻りますが、少しずつ良くなっていきそうな感じはあるので、サポーターが高校生とケンカとかしない限り温かく見守りましょう。森山監督の指導の元、名願オナイウとか伸びると思います。

注目選手 MF鎌田大夢
一年でステップアップしそうなのに、梁勇基の10番を引き継いだメンタルの強さは海外向き。頑張れ。

ブラウブリッツ秋田

背番号1-11まで揃っているのは正義

「秋田のホーム開幕戦で負けたチームは昇格する」という俄かに信じがたいジンクスを持っており、21年京都と22年新潟は、秋田に敗れるもそのシーズンに昇格。そして23年、我らがジェフユナイテッドはこのジンクスを信じ、秋田のホーム開幕戦を見事0-1での敗北に成功するも昇格失敗。これは普通に詐欺ですよね。現金をレターパックで送れは全て詐欺です!の横に追記しておくべき事案だと思います。あと個人的には去年マスコット総選挙初日にブラウゴンに投票した結果、期間中で1人1票だったためユニティに投票出来ませんでした。
チームとしては今年も魂と堅守の吉田体制継続。J2中位の常連になりつつありますが、そろそろ吉田監督がいなくなってもJ2に居続ける準備をはじめるタイミングかと思います。新スタ問題とかエンブレムはナマハゲだがマスコットは龍神問題とかとしっかり向き合いつつ、プランBとしてTDKとAI吉田謙の共同開発に着手してください。たまに同じこと繰り返しますがバグではなくそういう仕様です。また昨シーズン同様、清水エスパルスから勝ち点4を獲得してJ2の厳しさを誇示して欲しいものです。

注目選手 FW小松蓮
背番号10も与えられ期待の高さが伺えるが、吉田監督の元どんな感じになるか想像がつかない。大覚醒するかもしれないし、ガッツリ干されるかもしれない

モンテディオ山形


昨シーズン、町田ゼルビアが市場にいる有力な長身CBを買い占め独禁法に抵触。ペナルティとして今年のJ2リーグに参加出来ないことはみなさんご存知の通りですが、今年の山形は同じことをWGで行っています。氣田、坂本、杉山と有力選手を3人も獲得。イサカゼインの養殖にも成功しているはずなので、開幕のスタメンは両サイドに5人ずつ張ってることを祈りましょう。
あと昨シーズン、ユニフォームオークションで若手イケメン選手の落札価格が100万円を超えており、何か裏オプションがついていたのか、ABeamに勤めるお姉さまが沼ったのか、純愛か、狂気か…妄想は膨らみますが真相は闇の中。

落札者の話、聞きたすぎる

去年連勝と連敗を繰り返す、遠洋漁業の漁師の出勤表みたいな成績だったのが面白かったので是非今年もやって欲しいです。

注目選手 MF 氣田 亮真
禁断の移籍?によりグッズをビリビリに破られてたマン。昨シーズン、東北チーム同士の対戦企画「奥州合戦」に仙台が乗ってこなかったが、今シーズンは盛り上がりそう。

いわきFC

冒頭、血肉となった知識は引き抜かれないと言いましたが、筋肉は引き抜かれるんだなと言う学びがありました。フィジカルに対するアプローチは日本でもトップクラス。こういった仕組みの構築は日本の製造業ではトヨタのジャストインタイム方式、ダイセル式生産革新以来ではないでしょうか。日本のフィジカルスタンダードをどしどし変えてください。
ラガーマンっぽい見た目の家泉ほか数名がステップアップを果たしましたが、このチームの中心は下田だと思うし、西川、棚田、生駒、大迫、大森、照山、ブワニカと普通にINの選手の方が素材の質が高いので2020年の北九州くらいややこしいチームになると思います。やだなぁ。

注目選手 西川潤
しっかり肉体改造して、パリ五輪経由ananのセックス特集号の表紙行きを狙って欲しい

イケメンしか許されない一発ギャグやります
「9時です」

水戸ホーリーホック

こういうリストを早めに出せるクラブ好き

ほぼ100%外さない大卒新人と有望若手レンタルで中位を維持し続けるJ2の主。今年は大卒新人を6人も獲得、これまでほとんどなかった高卒新人も3人獲得と、もしかして獲りたい選手が自前で獲れる循環に入ったのかもしれない。大エース安藤の契約更新の写真が、不貞行為(味方のゴール直後にセンターサークルで不倫)で退場した千葉戦なのはちょっとどうかと思うものの、水戸といえば今年も鹿島(の小泉社長)とJリーグに関する間違った報道をどちらが早く否定できるか対決、通称いばらきサッカーフェスティバルに邁進してください。

前半25分で退場した試合の写真

注目選手 FW寺沼星文
ソロモンがいるのに欲しがっちゃダメだよなぁ。って思っていたが、いなくなってしまったので堂々と言える。欲しい。

以上、読んでいただきありがとうございました🙏
次回は栃木、群馬、千葉、横浜FC、甲府です。首都圏クラブ減ったなぁ。

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