不登校の子を持つ親の葛藤

これ、今年の5月頃に約2年前の事を振り返って書いていて、ずっと下書きに入っていた。(時系列がややこしい)

今は少し前進しているけれど、この時は息子不調で停滞していたからか、不安な揺れ動く思いを徒然なるままに書き留めた心の内の声。

数ヶ月のタイムラグがあるけれど、記録として残しておこうと思います。
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息子が完全に学校に行かなくなってから、かれこれ2年が過ぎている。

今は時々嫌なことにぶつかると不安定に荒れながらも、なんとか毎日楽しみ(電気街をうろついたり、、プロスピやったり)を見つけて過ごしている。

そして今、中3でそろそろ自分の進路も考えなくてはならないんですよね。

なんていうか、フリースクールに行ってはいるけれど、受験生という自覚はあまりないのです。でもあと半年後には自ら決断の時が来るのです。

何にもしていないように見えるので、親として焦る気持ちが先走ってしまいますが、恐らく本人なりに焦りや葛藤はある(ハズ)と思うのです。

2年前の私の外出先って、行政の教育センターやその支援教室、当時在籍していた学校のスクールカウンセリング、発達系のクリニック、あとは多分転校することになりそうだからと近くの公立校の校長先生と面談したり、本人の居場所探しと外に出るきっかけとしてのフリースクール見学、当時の記憶を辿るとそのくらいしか思い出せないのです。

初めましての人たちに一から状況を説明するのはとても労力が要り大変です。

問題を抱えていて困っているのは私達親子で助けが必要なんだけれど、自分達のことばかり一方的に話してすごく自分が自己中に思えて来ることもあるけれど、聞いてくれて寄り添ってくれるだけでもとっても有り難くて心強いですよね。

それにしても、どこで誰に何を相談したのかわからなくなるくらい相談先も多く、色々混乱していたのかもしれません。

誰かと話すことで何か突破口というか解決の糸口を探し彷徨っていただけなんだと思うのです。

毎回ノートを持ち歩いて簡単なメモは取っていましたが、結論は何も出ませんでした。

決して忙しいわけではなく、余白の時間があるからこそ、あれこれモヤモヤした気持ちになりイライラし、子供と向き合っているつもりでも、完全に理解できていなくて、それは今でもどうやって受け止めてよいのか正直未だにわかりません。

時間に余裕はあったので、息子は午後まで起きないし、自分なりにこのままでは親子共倒れになってしまう、と今動ける私だけでも自己啓発したいと思いつつ、親業講座に通っていたこともあります。


きちんと自分なりに吸収できたかというと微妙ですが、経験者の言葉に触れたり不登校も十人十色で、今の状況を嘆いているより長いスパンで子供の成長を見守る覚悟が必要なことを学んだ気もします。

今日は思いを吐き出すのはここまでにします。

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