私たちは神の奴隷ではなく子どもで、神は私たちを信頼している

7月14日 ニューライフキリスト教会 豊田牧師メッセージ「御霊によって歩む 7」を聞いて頭に残ったこと

ローマ8:15
奴隷の霊ではなく、子とする御霊を受けた

神と養子縁組

福音の神髄は、子とされること。

ローマ8:16
御霊ご自身が私たちの霊とともに、神の子であることを証ししてくださいます。

知性ではよくわからないこと。
この証しが大切。
理解できなくても、信じきれなくても、大きな問題ではない。

ローマ8:17
子どもであるなら、相続人でもあります。

聖霊がそのことを証ししてくれる。

相続人であることの理解が深まらないと、放蕩息子の兄みたいになる。

ルカ15:29-31
兄息子「子ヤギ1匹くださったことがありません。」
父「お前はいつも私と一緒にいる。私のものは全部お前のものだ。」
親しい関係+権利

子であることはわかっていたが、
兄息子には、相続人であるという理解が欠けていた。

私たちは、神の子であり、相続人であるという生き方をする。

財産を譲り受けて、自由に使っていいという信頼を神から得ている。

ガラテヤの教会
ガラテヤ1:6-7
私は驚いています。あなたがたがこんな急に他の福音に移るなんて。

パウロは十字架のイエス・キリストをはっきり示したので、大丈夫だろうと思っていた。

ガラテヤ2:4
忍び込んだ偽兄弟たち
自由を狙って忍び込んでいた。

キリストは、自由を得させるために私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは堅く立って、再び奴隷のくびきを負わされないようにしなさい。

ガラテヤ5:1

ガラテヤ人への手紙のテーマは、
奴隷のように生きるのか、それとも神の子として生きるのか。

神は私たちを信頼してくださっている。

異邦人クリスチャンには、ユダヤ人でないという引け目があった。
そこに付け込まれた。
偽兄弟「イエス様を信じるだけでなく、割礼を受けねばならない」

不安な時、心細い時は気をつけねばならない。

兄息子は、「友達と楽しむために子ヤギください」と父に言えなかった。
奴隷は施しを待つだけ。

弟息子は自由に使った。

神様「私のものは全部あなたのものだ」
子であり、相続人である。

ルカ14:29
兄息子が父に「長年あなたにお仕えし、あなたの戒めを破ったことは一度もありません。」

戒めを一度でも破ったら、父の信頼を失うと不安だった。
びくびくした生き方。

失敗しても、こどもはこども。

私たちのふさわしさと神による扱いは、リンクしない。
奴隷はされる。

ふさわしさに応じて神に扱われるという奴隷状態から、聖霊は解放してくださった。

ガラテヤ3:26-29
あなた方は皆、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子供です。
あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって一つだからです。
アブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。

ガラテヤのクリスチャンは、欠けを感じていた。

創世記12:2
あなたは祝福となりなさい。

神はあなたを信頼している。
もっと願いを申し上げていくべき。
「祝福となりなさい」ということばを受け取る。
聖霊は、ふさわしくないという思いを取り除いてくださる。

感想

驚いた。
長年クリスチャンとして牧師たちから、「変わらないと神に喜ばれない」というメッセージを受け取ってきた。

不安になる=不信仰→神に喜ばれない=ダメなクリスチャン

この図式を常に受け取ってきた。

私は神に喜ばれないクリスチャンで、神は私に失望していると思っていた。

ある牧師は、私のメッセージを聞いても変わらないんだったら、聞く意味がありません、と言った。

私はすばらしいメッセージを無駄にしてるんだと思った。
ダメなクリスチャンであると。

また、神にとっては、私たちが聖書の一つの言葉にでも違反すると、聖書全体に違反したのと同じであると教わったことがある。

それでは、兄息子が、「戒めを一度でも破ったら、父の信頼を失うと不安だった。」のも当然である。

ところが豊田牧師は、
私たちのふさわしさと神による扱いは、リンクしない。
と言う。

「失敗しても、こどもはこども。」だと言う。

なんと、「神はあなたを信頼している。」と言う。

驚いた。
私は今まで奴隷として苦しんできたようだ。
今までの他の皆さんによる脅しは何だったんだ。
偽兄弟じゃあるまいに。

だいたい、親を信頼しきれない子どもを見て怒るとしたら、それって毒親じゃないだろうか。

怒って、「こんなに私がおまえを愛してやってるのに、おまえはダメな子どもだ」と非難するのはおかしいだろう。

「わが心 つくりかえたまえ
あふれ出る恵みの中で」
という礼拝後の賛美に共感した。

神を信頼しきれなくて不安になっても、別に引け目を感じる必要はないのだ。









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