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樹下
![](https://assets.st-note.com/img/1675297752552-P8DU3VjfU3.jpg?width=1200)
知らなかったなあ
ここで花たちが
舞いを競っていたとは
知らなかったなあ
ここで風が花たちを
追いかけ戯れていたとは
知らなかったなあ
ここで虫たちが花たちと
落とし文の相談をしていたとは
ここなら ふたりで
ゆっくりできそうだね
![](https://assets.st-note.com/img/1675297841180-1OSDBvmmDO.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1675297880842-ANClA5jSSn.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1675297923885-a6ouS3FZMM.jpg?width=1200)
撮影地 愛知県豊橋市 葦毛湿原付近
△ ▽ △ ▽ △ ▽
オトシブミという虫が、初夏に産んだ卵を若葉に巻いた揺籃(ようらん-ゆりかご)をつくり、下に落とすこともあります。
「落とし文(ぶみ)」は、昔、恋しい人に拾ってもらおうとわざと手紙(巻紙)を道に落としておいたラブレターのことです。
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