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【子育て】【アドラー心理学】子供に教えたい3つの勇気

生きている限り、多くの困難に直面します。
その困難から逃げ出さずに、
解決に向けて対処するためには勇気がいります。
しかし、この勇気は「有用な勇気」でなければなりません。

アドラー心理学において
有用な勇気とはどんな勇気かについて
私が息子にどのように伝えているか
具体例を交えながら解説していきます。


アドラーは、この有用な勇気として、
失敗をする勇気
不完全である勇気
誤っていることを認める勇気の
3つをあげています。

3つの勇気

失敗をする勇気

人は、失敗した時にこそ多くのことを学び成長していく生き物です。
しかし、失敗はとても怖いもの。
しかし、失敗がないと成功もありません。
この勇気があるからこそ、挑戦できる。

ちなみに、人生における本当の失敗は
失敗から学ばないことだと私は思います。

「失敗と困難は努力と技術を増す刺激でしかない。失敗しても自分を憐れんだりしないし、特別の配慮をされることも求めないだろう。自分ではなく、自分の課題に専念するだろう。人が自分のことしか考えられなくなる唯一の理由は失敗を恐れることである」

Adler Speaks

不完全である勇気

自分が失敗しうることを認めることが「不完全である勇気」を持つということです。また、自身の不完全さ、未熟さを受容することで、失敗を受け入れられるようになります。その受容があるからこそ、もっと成長したいと思えるのです。

誤っていることを認める勇気

困難に立ち向かっている最中、自分の誤りに気付くこともあるかと思います。非を認め、謝罪できるということ、間違いを認められる素直さ、誠実さは人と人とがお互いに尊重し合い、協力し合っていく社会の上でとても重要な勇気だと思います。

親の私にできること

①子どもが失敗しても怒りません。

失敗し、怒られた子どもは、
失敗を隠し、失敗を恐れて
挑戦しようとしなくなります。
失敗してもいい、でもそこから学ぶことが大切と伝えています。

たとえば、飲み物をこぼしたとした
なぜこぼれてしまったのかを考えてもらい
次回からどうしたらいいかも考え、実践してもらいます。

②責任を取る方法を教えます

自分のやったことへの責任を必ず取ってもらいます。
責任の取り方を教えるだけです。

たとえば、飲み物をこぼしたのであれば
自分で布巾で拭いてもらいます。
手伝ってと言われない限り、手伝いません。

③完璧を要求しない

たとえ失敗であっても
出来ていたことに目を向けます。
挑戦したことを称えます。

比べるなら、幼いころと比べます。
○歳のときよりは格段に○○できているといったように
どんな些細なことでも、あなたは成長しているよと伝えます。
親の基準で判断せず、他の子供と比較しません。 

④親自身が非を認め、謝罪する姿を見せる

親だろうと、どんなに年を重ねようと
自身に非があるときもある。
そんなときに、自身の過ちに気づき、謝罪する姿は
子供にとっての見本になると思っています。

⑤親自身が挑戦している姿を見せる

私は、子供に今自分が何を考え
何を日々学んでいるかを話しています。
思い悩みながらも行動する姿は
子供にとっての見本になると思っています。

まとめ

なにかに挑戦するって本当に怖い。。
やる前から不安になるし
できなかったときのことが頭の中を埋め尽くす。
だからこそ、行動しない言い訳をいつも探している。

今の私ですね。。笑

現状から抜け出すときに苦痛を感じるなら
現状のままでいいとも思ってしまう。

現状に満足していると自分を偽ればいいと思っている。

でも、本当は満足なんかしていない。

私の場合は、挑戦しないために
ひたすら勉強に逃げてしまいがちです。

勉強していれば、やった気になるから安心なんです。
でも、自己満の世界。
(勉強は確かに大事だけど、勉強しているだけで
行動できていないと意味はないと私は考えています)

カウンセラーとして独立しようと決めたとき本当に怖かった。
勉強していけばいくほど、難しい世界で
足を踏み込まなければよかったと後悔するほどの世界。

でも私は今3つの勇気をもとに
私自身(親)が挑戦し
失敗から学んでいる姿
責任を取る姿を
息子にみせることができている。

これは、とても素敵なことだと思う。

息子と共に
これからも成長していきたい。

なんかまとまらないけどごめんなさい。
書いては消してを繰り返す毎日になってしまっているので
不完全である勇気をもって記事UPさせていただきます!!!
もっともっと文章うまく書けるようになるぞ!!

ここまで読んでくださったこと
とてもうれしいです!
ありがとうございました!

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