ウズベキスタン紀行♯1
「サマルカンド」という言葉にひかれてゴールデンウィークにウズベキスタンに行ってきた。
仙台から成田まで新幹線で移動。成田空港から仁川経由で首都タシュケントへ。この国はどうも交通インフラが少々脆弱で空港から市内中心部へはタクシーで向かうしかない。バスもあるようだがバス停を見つけることができなかった。タシュケントの鉄道駅に降りたったもののサマルカンドへの列車の発車時刻までだいぶ時間があったので地下鉄でチョルス―バザールへ行ってみた。ところが地上に出るとそこは人の海。市場の建物の入り口がどこかもわからない。場外市場に屋台のような店が所狭しと軒を連ね、狭い通路を客が埋め尽くしていた。
結局市場から外に出られずイチゴだけ買って食堂でサモサと一緒に食べた後早々にタシュケント駅に戻ってサマルカンド行きの列車を待つことにした。
いよいよサマルカンド行きの列車に乗り込む。本当は高速列車に乗りたかったのだが意外にも予約がいっぱいで仕方なくローカル列車での移動となってしまった。
車内は地元の人と観光客で混み合っていた。前の席は中国の若い女の子グループで、重そうに息を切らしながらキャリーバッグを引きずってきたが、そのうち賑やかにおしゃべりを始めた。そのうち1時間遅れで列車はゆっくりと動き出した。
サマルカンドの着いた時には日もとっくに暮れたていた。宿のオーナー夫妻の車で宿に着いた後近くを散歩しているとの目的地の一つであったレギスタン広場に辿り着いた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?