【SUB-GEEK】サブ・ギーク

映画、美術、本、ファッションなどメジャーの中にあるサブカルチャーの更にサブ的な視点を探…

【SUB-GEEK】サブ・ギーク

映画、美術、本、ファッションなどメジャーの中にあるサブカルチャーの更にサブ的な視点を探求する。 ポップカルチャーの中にある一端を独自性の視座でモノ語り、意訳するメディアを目指します。

最近の記事

2024年度 バブアー便覧/全集

ファッションギークなら一度は必ず通過する”バブアー”。 私もミリタリーファッション好きとしては毎年バブアーを 購入しようかと悩んでおり、結果的に7年位見送っているのです。 私が所有しているバブアーアイテムはキルティングジャケットのみ。 バブニストからするとオイルまみれで火炙りの刑にされそうです。 さてここでバブアーの基本情報についておさらい。 | バブアーを未だ買わない理由バブアー。古着屋さんやセレクトショップに行く度に 試着していますがいまだ購入せず。 恐らく試着

    • 育てるフランス/セントジェームスの経年変化

      個人的に大好きなカットソーである セントジェームス。 メイド・イン・フランスに こだわり続けているブランド。 ボートネックのボーダーが有名ですね。 今回は長く愛用したセントジェームスが どのような変化を遂げたのかを レポートします。 |セントジェームスとはその前にセントジェームスを全く知らない方のためにオフィシャルサイトのテキストを原文ママ引用しますね。 ということらしいです。 個人的な印象ですが、セントジェームスを着ている人は二子玉川付近にいる子育てママや 目黒辺

      • ミトコンドリアとコルチゾールって何だ?身体を若返らせ疲れないための11のこと

        3、4ヶ月に一度やってくる個人的なイベントごと。 それは不要になった本をBOOK OFFに売りに行くことです。 読書は月に3~4冊を平行して読む程度なのですが 結果として手元に置いておく本の大抵が ”何度か買い戻している小説”か”文庫本サイズや大判の美術書” になってしまうのです。 そして売りに出してしまう本はビジネス本や本屋さんで平積みされている その時の流行りで購入した書籍たちなのです。 さて今回は今期の最後に売りに出す本の中から ”健康”や”サプリ”といった関連の本を

        • 『マティス 自由なフォルム』国立新美術館/ミニマリスト

          フランスの画家 アンリ・マティスが特集された展覧会へ行ってきました。 子供の頃に誰もが遊んだ切り絵。 誰もが慣れ親しんだ切り絵ですが、マティスの作品を見ていると 何だか切り絵が動いているように見えてくるのです。 | 開催場所■国立新美術館 黒川紀章が設計したガラス張りのウネウネと言えばココ。 そして最近ではあのジョン・ウィックが宿泊に来た ”オオサカ・コンチネンタルホテル”として撮影もされました。 キアヌ・リーブスのせいで美術館が血まみれになっていましたね。 | 会期20

        2024年度 バブアー便覧/全集

          「都市にひそむミエナイモノ展」で見えてきたもの

          会期終了までもう後わずかという土壇場で「都市にひそむミエナイモノ展」に行ってきましたので、感じた事を書いていきます。 コンセプト(fromオフィシャル)どこでやってる?SusHi Tech Square JR有楽町駅のすぐ近くにあった無印良品 有楽町店が今はなんとアートスペースになっています。しかも東京都が積極的にバックアップをしている様です。 いくら?入場料が何と無料です! 有楽町駅近で天井の高い開放的な空間でテックに触れることが出来るなんて、超優良イベントです。

          「都市にひそむミエナイモノ展」で見えてきたもの

          ”さらば青春の光”は令和の”水曜どうでしょう”である

          少し前のお話ですが お笑い芸人”さらば青春の光”の森田哲也 氏 主演映画の 『大阪古着日和』を鑑賞しました。 映画自体は面白いのか、面白くないのか、 よく分からない時間が淡々と進んでいって結果として全部見れました。 映画作品単体の質というよりもこれは”さらば青春の光”という商品価値が ここ数年米ドルばりに値上がりしており、 ”さらば”株価チャートが右肩上がりの最中での 一商品として見てみるといいでしょう。 もしも”さらば”が何だか良く知りもしない人が『大阪古着日和』

          ”さらば青春の光”は令和の”水曜どうでしょう”である