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後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボクシング~

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90年代に後楽園ホールで目撃したボクシングの名勝負の数々を、ごく私的な視点からまとめています。
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記事一覧

神藤太志vs岡田明広 1994年1月17日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボク…

とうとうこの試合について書く時がやってきてしまった。 90年代に後楽園ホールで目撃した激闘…

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第50回東日本新人王決定戦 1993年12月19日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年…

暮れの風物詩、東日本新人王決定戦 平成初期の12月、ボクシングファンのお楽しみのひとつと言…

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ピューマ渡久地vsドディ·ボーイ·ペニャロサ 1993年12月14日 「後楽園ホールのベラン…

1993年12月は注目の興行ラッシュ。 それにしても1993年12月はボクシングファンにとって、なか…

吉野弘幸vs朴政吾 1993年12月7日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボクシ…

1993年末の大一番。 僕にとっての大一番だった金内豪くんのプロ第二戦からわずか三日後、もう…

金内豪vs中村哲 1993年12月4日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボクシン…

ゴールデンルーキー、金内豪登場! 93年春、高校三冠の実績をひっさげ「ゴールデンルーキー」…

神藤太志vs浅沼光 1993年11月22日  「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代…

メインよりも強烈な印象を残した神藤太志のベストファイト。 いつもはメインの試合を取り上げ…

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川島郭志vs崔甲哲 1993年10月5日 葛西裕一vsジェローム・コフィ― 1993年10月7日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボクシング Vol.16

川島郭志vs崔甲哲 基本的にひとつの記事でひとつの試合を扱ってきたが、今回は2試合を同時に取り上げたい。というのも、わずか3日の間に当時「世界に最も近い」と言われていた2選手が次々に登場し、いずれも「世界前哨戦」を行っていたからだ。   ひとりは当時、日本ジュニア・バンタム級王者の川島郭志。もうひとりは日本ジュニア・フェザー級王者の葛西裕一。どちらも大好きな選手だったので、両日ともに観に行った。   まずは10月5日に行われた川島の試合。生観戦は4月の松村戦以来、半年ぶり。

神藤太志vs天翔康晶 1993年9月20日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボ…

ベビーフェイス・アサシン、神藤太志登場! 神藤太志(笹崎)の試合を初めて観たのは、深夜の…

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ヤマトタケシvs金昌澤 後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボクシング Vol.1…

東京在住時代(1990~2006年)、足繫く通った後楽園ホール。最安値の立ち見チケット(当時3000…

ヤマトタケシvs横崎哲 1992年6月19日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代…

新トレーナー、福田洋二氏の登場。 ワタナベジムに入会した3日後、飯田トレーナーからチケッ…

吉野弘幸vs上山仁 1991年12月9日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボク…

ボクシング観戦にはまることになった運命の一戦。 後楽園ホールで初めて生のボクシング観戦を…

吉野弘幸vs佐藤仁徳 1992年4月7日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボ…

1992年のワタナベジム 92年に入り、ワタナベジムに入会し半年が過ぎた。体重を減らすことが当…

小池英樹vs川島郭志 1992年7月13日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボ…

はじめに。 『アンタッチャブル』の異名を持つ、90年代を代表するディフェンス・マスター、川…

葛西裕一vs阿部真一 1992年12月5日 「後楽園ホールのベランダより~追憶の90年代ボクシング Vol.6」

名門、帝拳ジムの90年代を代表するホープと言えば? 90年代のボクシングについて語る本シリーズ。この時代に多くの国内、世界チャンプを輩出した名門ジムといえば、関東では、帝拳ジム、協栄ジム、ヨネクラジム。関西なら、大阪帝拳ジム、グリーンツダジムなどが代表的な所だろう。 しかし、上にあげた5つのジムの中で唯一、90年代に世界王者を生むことができなかったジムがある。当時を知るボクシングファンならすぐに分かることと思う。帝拳ジムである。 90年代を通じて、多くの日本王者を生んだ