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健康に役立つ筋肉!筋肉で長生き!?

筋肉は体を動かしたり、カッコいい引き締まったカラダを作るだけではありません。
他にもたくさんの役割があります。
今回は意外と知らない筋肉の働きを紹介していきます!


筋肉の役割

衝撃から体を守る

骨や内臓などの外側に筋肉があり、外部からの刺激から守ってくます。


血液の循環

血液は心臓から押し出され、体の隅々まで送られて再び心臓に戻ってきます。 

心臓から遠い場所ほど、送り出された血液の勢いは弱まってしまいます。
その時に筋肉が伸びたり縮んだりする事で血液の循環が
促進されます。

この作用を「筋ポンプ作用」と言います。 

よく、ふくらぎは「第二の心臓」と呼ばれるのは
心臓から遠い足先に行った血液を心臓に戻す時に重要な役割を果たすからです。


代謝をあげる

人間の体温は36度〜37度で保たれるようになっています。
筋肉は体の熱生産の約6割を占めています。
このおかげで寒い中でも一定の体温を保つことが出来ます。


免疫力を上げる

筋肉は人間の免疫力にも関係があります。
免疫細胞は、グルタミンというアミノ酸によって活性化されます。
グルタミンは筋肉の中に多く蓄えられていて、
筋肉が減ってしまうと免疫機能が低下してしまいます。


水分の貯蔵庫

1番多くの水分を貯蔵しているのは、
実は筋肉なんです!
全身の水分のうち約40%の水分を貯蔵しています。

筋肉が減ってしまうと、体の水分量も減りやすくなってしまうため、熱中症などにもなりやすくなってしまいます。


筋肉は減っていく

人間は20歳頃を過ぎると少しずつ筋肉量が減っていきます。70歳では20歳の4割程度に減少するとも言われています。
特に30代〜50代で運動をしていないと、筋肉が急激に減ってしまいます。

最近は若い方でも、デスクワークやテレワークなどによって外出機会が減り、筋肉が著しく減ってしまってる可能性もあります。

筋肉が減ると姿勢も悪くなりやすく、見た目も老けて見えるので日々の生活を見直してみましょう。


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