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『ラムのラブソング』松谷祐子(うる星やつら)~小説家志望が音楽の魅力を紹介!~

 今、「うる星やつら」の第2期が放送されていますね。私も毎週、見ています。

 その「うる星やつら」の昔のアニメの時から定番である、「ラムのラブソング」。うる星やつらを知らなかった頃でも、CMとかで流れているのを聞いて、「あんまりそわそわしないで」という、あの部分のメロディが好きに思っていて、今も、この曲は好んでいます。

 そこで今回、「ラムのラブソング」の魅力を、個人的に紹介していきたいと思います!・・・あくまで「個人的」ですので、ご了承ください!


恋を感じさせる独特の部分

「あんまりそわそわしないで。あなたはいつでもキョロキョロ。よそ見をするのはやめてよ。わたしが誰より一番」
 この部分に、とても恋を強く感じます。それを生み出す要素は何か、考えてみました。

①松谷祐子さんの声に魅力

 「キョロキョロ」の時の歌い方が、とてもかわいらしい。これは魅力的。

②独特なメロディ

 不安定なメロディ。このメロディが、恋の胸のキュンキュンを生み出していると思います。

③ほとんど歌詞の部分にしかない伴奏

 途切れ途切れになっている伴奏が、ころころとした丸いものを感じさせ、恋へとつなげているように感じます。

④再びこのメロディに戻ってくるところが魅力的

 「私を悩ませるわ あんまりそわそわ~」 
 この独特なメロディに再び戻ってくる部分。またあのフレーズに戻ってきた感がとても魅力的だと思っています。戻り方が良いのかもしれませんね。

愛情溢れ出る!! あの部分の魅力とは?

 「ああ、男の人って、いくつも愛を持っているのね。ああ、あちこちにばらまいて私を悩ませるわ。」
 この部分について、魅力はズバリこれでしょう! 

①作品とのリンクがすごい!

 この歌詞は、あたるに悩むラムにぴったり当てはまります。この当てはまっている感じが、興味深き魅力です。

②ここで歌・伴奏が力強くなる。

 この部分になった途端、歌声や伴奏が力強くなります。これが、愛情があふれ出ているラムを引き立たせます。

③「ああ」という歌詞

 「ああ」があることで、悩んでいる感じがとても出ているように思います。また、松谷祐子さんが力強くこのフレーズを歌っているため、悩んでいる感じがより引き立っています。

まとめ・恋心が忠実にあらわされた曲

 独特なメロディ、そして歌詞などなど、いろいろな魅力がありますが、まとめると、「恋心が強く表れている」ということですね。こんなに恋心が表れているなんて、やっぱり、レジェンドの曲って感じですね。

おまけ・新アニメ第1話でのこの曲の使い方にキュン

 今、「うる星やつら」の第2期がテレビで放送されていますね。私も、毎週、見ています。

 第1期はしっかり見ていなかったので、第1話をちゃんと見たのは、第2期が始まる前の「うる星やつら」の特番でした。

 第1期の第1話で、ラムちゃんがあたるの前に初めて現れた時に、この「ラムのラブソング」が曲調を変えて、BGMで流れました。この曲、しかも、ゆったりとしていて玉を感じる曲調に変えられて流れ、それと共にラムちゃんが出てきたとき、「ラムちゃん、来た!」と、心が躍っちゃいました。その演出に、凄さを感じます。


 


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