エッセイ:劇場版『私に天使が舞い降りた！」を見た帰り道、盗撮してるオッサンに出くわしました……。

　劇場版「私に天使が舞い降りた！　プレシャス・フレンズ」を観終わった帰り道、盗撮してるオッサンと出会してしまいました……。

　50位のオッサンがホテルをスマホで撮影してて、最初はオーナーか何かだと思っていたのですね。SNSなり、仕事に使うために撮っていたのかな？　と。

　ただ彼の視点はホテル内の女性に対して集中しているようだったし。じーっと見つめる僕に対して、明らかに挙動不審だったので、これはもう間違いなくストーカーだと思いました。

　ついさっきまで女子大生が女子小学生にコスプレさせて写真撮影するアニメを観ていたので、一気に現実に引き戻された。わたてんを見た後にガチ不審者のオッサンと出くわすとか、最早ギャグでしょ。

　自転車に乗っている僕が軽く追いかけると、右往左往して逃げ回っていて。クロだとは思ったんですが。決定的な確証までは持てなかったんですよ。万が一僕の勘違いだった場合訴訟騒ぎになったかもしれないし。

　結局、逃げられてしまいました。深追いしても画像削除されてる可能性あるので、これ以上の追跡は無駄かなと諦めました。
　まあ、強姦まで行く危険性はあると思い、念のため、交番まで行って事情を説明したのです。

　1日の結末としては何とも煮え切らない終わり方をしてしまいました……。

　しかし改めて、わたてんは年齢の壁を越えた信頼関係で成り立ってるんだなと再確認。やってることの犯罪度で言えばjs狙いのみゃー姉の方が遥かに上な気もしますが。
　もし、ここで変質者を捕まえることができたら。「劇場版わたてんを見た後で、こんなことがあってさぁ」とオタク友達に一生自慢していたと思うんですよね。わたてん見た直後盗撮魔捕まえるとかカッコ良すぎるし。映画を見終わって最高の気分だったので、そこかさらに英雄として祭り上げられる気分はきっと気持ちいいに違いない。

　といっても、そこまでドラマチックにしてしまうと。それはそれでちょっと違う気もする。
　捕まえるチャンスもあったけど、結局なあなあにしてしまった位の方が、「わたてん」のテンションに合ってて良かったのかなと思いました。

　あと、ひなたちゃんが相変わらずイケメンで安心しました。（雑な映画感想）