優しさ ～Kindness is a lot of things

先日、実家の片付けをした時のことを書かせて頂きました。

この話は、要は、
私の名前「寧子」は父が「皿に心を盛るような優しい子に…」と願ってつけたものなのですが、父の願い虚しく娘は一向に料理が上達せず(ごめん…)、せめて優しい人になるにはどうしたらよいのでしょうね…?
という、どこにも着地しないつぶやきのようなものでした。

これ以降、折に触れて「"優しい"って何かしら?」と考えていたのですが…、その後のある日、母から「要らない本を送ったから受け取ってね」と連絡がありました。
すぐに段ボールが届いて、その中に
1973.10
と書かれた小さな絵本が出てきました。
これって私が産まれた翌月です。
A.Kさんより
とも書かれていて、これは母のお友達ですね。思い当たる人がいます。

タイトルは
Kindness is a lot of things

Story by Edith Eckblad
Illustrations by Bonnie & Bill Rutherford

50年以上前に発行された絵本なので内容を写してもよいでしょうか(一部です)…?

タチコマが見つけてくれました

優しさは…
好きって伝える、ご飯を忘れない
(すみません、雑な性格なので正確な翻訳ではありません)

誘ったり、待ってあげたり

他の人のことを思ったり、変化に気付いたり

小さな人のことも考える、一緒に楽しむ

見返りをもとめないし、手伝うし

優しさはいろいろな方法で愛を伝えること!

うわー、私ったら生れてすぐにガイドブックを貰っていたんですね!
50年気づかずにいた愚かさにくらくらしています(母か仕舞い込んでいたのかもしれませんが…)。
あっという間に半世紀が経ってしまったけれど、読んで、少しずつ実行しようと思います。

雀に餌をあげたり