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好きだったお店

昨日は、ありえない酷い対応の
お店の話を書きましたが、
今回は、もう一回行ってみたいと
思ったレストランの話。
何故過去形なのか?
それは最後にお伝えします。

まず何が気持ちいいか?
それは、来客に対して
明るい笑顔と元気な声で
『いらっしゃいませ』と
迎えてくれること。

その声に、こちら側も何度、
微笑みをもらったことか?

加えて、心配りの素晴らしさ。
子供連れの家族には
お子さんのサイズに
あった椅子が
席に案内されると同時に
無言で運ばれます。

また、ご高齢のご夫婦には
柔らかいソファスタイルの
椅子に黙って案内されます。

何より驚いたのは
“こちらのお肉が美味しくて”
今日も来てしまいましたの
という常連さんであろう、
ご高齢のご婦人には、
『焼き方は、いつもと同じでよろしいですか』
焼き方の好みまで
記憶しているし
『お肉は、予めお切りしましょうか?』
と確認して、
実際、運ばれて来た肉料理に
対して、目の前で店長さんが
食べやすいサイズに
カットするという気配り。

店員さんは、各テーブルを
随時、巡回していて、
追加オーダーがあれば伺い
コップの水が少なければ
黙ってお水を注ぎ、
赤ちゃんに笑顔をふりまき
しばしも休むことはないのです。

美味しいし
値段もリーズナブル
しかも気分をよくしてくれる
お店でした。

しかし・・・

残念ながら、一昨年の秋に
コロナの影響を受けて
閉店となってしまったのです。

もう一回開いてくれないかなぁ?

もう一度、
あの配慮と心遣いあふれる
店長さんや、いつでも元気な
店員さんに会いたいと思う
レストランなのでした。

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