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5ヶ月連続リリースを成し遂げた推しの''偉業''に勇気づけられたョって話。[仕事の話]

この日は…夜勤明けからの推し活に忙しくしていました✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧このはなさくやデス!

ちゃんと4時間くらい寝ましたよ。

どうしてこんなに忙しかったかと言えば…愛しのMrs.GREEN APPLE
4月のライラックから始まり、5月のDear、6月にコロンブス、7月アポロドロス…で、集大成になる8月、FamilieのMVが発表される日だったから♡

お気づきのだろうか?
全ての楽曲が何かしらに使用されていることに。
●ライラック→アニメ『忘却バッテリー』主題歌
●Dear→映画『ディア・ファミリー』主題歌
●コロンブス→元々は『コカ・コーラ』CM
●アポロドロス→パリオリンピック応援歌
●Familie→『ホンダ FREED』CM

つまり…作る側にとって【締切りに追われる】感覚があっただろうことが…想像できる。それも次から次へと。

それは‘‘勢いだけ‘‘で乗り切れることではなかったと思う。
胃が痛くなるような日々だっただろう…(⁠ノ⁠*⁠0⁠*⁠)⁠ノ「もう、間に合わなくても知るか!」って叫びたい夜もあっただろう。
途中『アニメ 転生したらスライムだった件』の主題歌(レナセールセレナーデ)をももクロさんに楽曲提供までしていたのだから…もはや化け物だ。(⁠⑉⁠⊙⁠ȏ⁠⊙⁠)

推し活の今日。CDTVの生放送からの、彼らのラジオ放送、YouTubeの生配信で笑わせて貰った後に公開されたFamilieのMVを見終えた私は…泣いた。(⁠╥⁠﹏⁠╥⁠)ううっ

お疲れ様!
凄いよ!
そんな感情に混じって生まれたのは
素直に、ありがとう!
だった。

▧無理難題に真正面から受けて立ち、やり抜いた姿に勇気づけられたョ。

私が今の職場に来て、3ヶ月になる。
今までも、なかなかに、なかなかな職員の勝手な言い分と対立しては、疲弊してきてはいたが…今の職場もそんな闘いの真っ只中だ。

しかも、今回は今まで以上の当たりを受けている。(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)わおっ!

それもそのはず。
年末には管理者に昇進することが決まっているのだ。
現場の職員たちからしたら、他所から来た人間が、【内部改革】のために【今までの環境】をぶち壊しに現れたように感じるのだろう。
実際は、本社の決定を受けて、【法に則った】業務形態に整えつつ、【黒字】を増やしていくことを目標にやるだけなのだが。
立場が違えば理解はされないものよね。┐⁠(⁠´⁠ー⁠`⁠)⁠┌いちいち説明して歩くことでもないし。

一般的に、介護業界の多くの管理者は『雇われ店長』のようなもの。本社からの辞令を現場に落とし、現場をまとめながら利益を出して上に上げる。問題点や改善案も上げるが、実際になんとかするのはこっちの仕事。

時に嫌われる役回りもするし、叩かれることだってある。それでも【自分たちの思い】を形にして利益を出せれば、会社は支えてくれるし、職員たちの【やりがい】にも繋がる。
フォーカスする角度を考えれば、自分たちが目指したい理想の現場を実現させるチャンスの場所ってことになる。

しかし現実は、古参のパートさん数人が時代を逆行するケアを前面に出してくるのだ。
【拘束まがい】【行動制限を促す声かけ】、【介護放棄】に近いやり方‘‘を、さも当たり前のように''声高に扇動していくから、私はストップを叫ばざるを得なくなる。

『自分がされたら嫌でしょう?』
私の言葉に決まって
『病気なんだから仕方ないじゃん。』
明らか【勉強不足】【経験不足】だ。そして何より【人間性が成長不足】なのだろう。(⁠。⁠•́⁠︿⁠•̀⁠。⁠)
しかし、【敵認定】された私の言葉は彼女たちの心には届かない。現管理者の言葉も、心根では馬鹿にしているようでスルー。
本社の上司たちには、その時だけの反省と誰かのせいで切り抜けていく。
だから、なくならない問題行動。

都度、上司に相談したり、関係のない友達に愚痴を聞いてもらったりしていても、私のモヤモヤは消えないヮ。

そんな時に出たFamilieのMVを見終えた瞬間、涙が溢れた。

▧『生き抜いた自分を誇れる』環境を当たり前にしたい。

お客様(ご利用者様)たちの半分くらいしか生きていない私でも、今までに『死にたくなる夜』や『ヤケクソになる日々』を経験してきている。
ならば、単純計算でも高齢者たちは私の2倍以上、そんな苦痛を乗り越えてきたことになるのだろう。

戦時中から戦後に幼少期を過ごし、今のように『親の愛情』を当たり前に受け取れるわけではない時代だったかもしれない。
親だって生きる為に必死で働いているのに、『僕のワガママを聞いて!』なんて言えるわけがなかっただろう。
高度成長期に慣れ親しんだ土地を離れて上京してきた人も少なくない。
学校に行きたくても、家族のために諦めた人もいただろう。
先輩たちからの罵声や罵倒に耐えて仕事をして…そんな毎日に慣れた頃に家族を持って。
お見合い結婚が主流で、家族のためだと【自分の本心】に蓋をした人もいたかもしれない。
病気や事故で、最愛の子供に先立たれた人もいる。
長年苦楽を共にした伴侶の最後を看取り…ひとりになった家。
世の中の不景気も拍車をかけるように、子供たちから【介護拒否】されてしまう人もいる。
持病が悪化した途端、子供たちがいがみ合う現場を目にした人もいて。

…想像しただけでも、泣きそうになる現実を受け止めてきた方々を、軽んじることができようか?
私には無理だ。(⁠༎ຶ⁠ ⁠෴⁠ ⁠༎ຶ⁠)

誰にだって「好きで今のようになったわけじゃない!」と叫びたいことがあるはずだ。
「残りの人生くらい、好きにさせてくれ!」これが本心だろう。

それでも、理不尽を全部飲み込んで、私の目の前では笑って見せる【大人】たち。
彼らに、私たちができることはなんだろう?

そんな気持ちが私の原点。
そんな気持ちが私の核芯。

だから、ちまっこい【嫌がらせ】なんかに屈している場合ではない。

自分では運転が出来なくなった車の後部座席に彼らを乗せて、私は今日も当たり前に言う。

『あなたのお陰で、私は今日も笑えているよ。ありがとう。明日もこうしていたいから、長生きしてね。』

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