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地元の友人

友人でいてくれてありがとう。

先日、1年ぶりぐらいの地元の友人とファミレスに行った。小学校とか幼稚園来からの友人で腐れ縁である。前々から「いつか飯いこうね」って具合に声をかけていたのだが、それぞれの予定や学生と社会人という違いも重なって、ことごとく予定が合わずじまいだった。しかし、「今夜空いてる?」と急にラインが来て急に決まった。地元だなぁと思った。
時間が近くなり、若干緊張をしている自分がいることに驚いた。昔であればありえないことなのだが、時の流れが人をこうさせるのかとちょっと怖くなった。まぁしかし、そんなことはただの杞憂でなにも変わらなかった。近況報告とか仕事の愚痴などを一通り言い終えると中身のない会話に終始した。そこにはなんとも言えない心地よさがあった。別に無理に盛り上げなくいいし、勝手に趣味の話止まらなくなってる奴もいるし、それを聞いても聞いてなくてもいいし…端的に言えば、「楽で楽しい。」そんな感じだった。そんな関係後にも先にもないんじゃないかと思う。
地元の良さは気兼ねなく誘えて、すぐに集まることであった。しかし、今回もそうだが、これからはそうではなくなってしまうんだろうなと悲しくなった。意識的に会おうと思わないと会えなくなる。帰り際、そんなことを思いしみじみとしてしまったのはもちろん秘密だ。
寂しくもあるが、同時に楽しみにもなってきた。これからなにになってどんな人生を歩むのかとか、次あうときには少しでも成長した自分でいたいなとか色々思ったりもしたからだ。これが大人になるってことなのか?まぁ正直いってよく分からないが、いまは分からなくていいんだと思う。
でも、なんであれまとめると「幸せになってほしい、元気でいて欲しい」と想える人がいることがありがたいことだなと思い、これを書いた。長々と書いたけど、ただそれだけの話です。

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